19994bc2.jpgニュルブルクリンクのスクーディエリア、ハンゼアトは、今回も10数カ国、164名の参加でした。
依然は、20カ国以上、200名以上の参加がありましたが、世界的規模の景気の低迷、そして今回から参加費がかなり値上がったことも関系してか、、、。

また、車種も依然は自動車ショーが出来るくらい世界のスポーツカーが、それも新車が出場してましたが、最近はポルシェが圧倒してます。

やはり、地元マンタイ、レーシングのこの度5回目のニュル24H優勝したことが、
影響してると思います。
つい先日のVLN4時間耐久もマンタイが圧勝しました。

ニュルの北コースのようなクネクネしたコースを、後ろにエンジンがあるRR車がトラクションのメリットがあるとしても、圧倒的成績は、そんな簡単には取れません。
ポルシェの実力もさることながら、マンタイ氏の努力が大きな力となっています。

自分は、大体年に1回くらいしかニュルには来れませんが、それでも計350周以上は経験してます。
スクーディエリアのグループ9のドイツ人仲間(すでに5回出場しましたので)は、1000周しなければと、言っています。

グループ9のメンバーでシュテファンという彼は、今、997GT3RSで出場してますが、新車から既に2万キロ以上走破、その2万キロも殆どニュルで、、。

2万キロというと北コース1000周分です。
かれは、以前にもポルシェ996GT3ですので、、。

こんなヤツラと一緒に走行です。ましてやGT3RSとゴルフⅤ、TDI(2Lのターボディーゼル、)450PSと140PSの混走、、。
抜かれる速度さは、狭いコースで、余計にビビリます。

今回、内容は省略しますが、追突と左フロントフェンダーの2回、後続車に当てられました。
警察が介入しましたが、追突された自分が、キープライトを怠ったという何とも間抜けな判定で35ユーロ罰金を取られました。
ココは、公道、遅い車は、、。
必死でコーナリングしてる最中にどうやってキープライト、、?

ま、こんなことも走行回数を重ねてると、、。
そのシュテファンも、996GT3で走行中、他車を避けそこね、廃車にしたので、
997GT3RSに交換したのだそうです。
保険効きます、公道なので、、。

絵は、17キロポスト、フラッツガルテンというポイント。
ドイツ人5人、日本人15人のグルッペ9・
ストレートに下ってきて、ジャンピングスポットを超え、高速右コーナー、、。
晴れてれば、複合コーナーのアペックス(コーナーの頂点)から1mくらい離れて、、。
今回自分のテスト時は大雨、、。
その場合、もう1m外側をゴルフ君が少しドリフトしながらコーナを抜けて行きます。
怖いのと気持ちいいのと、このまま外側にはみ出たら、全損かと想像が一瞬でもよぎりますが、依然はそんな余裕もありませんでした。
つづく。