c91a839d.jpg2011年のルマン24Hレースは、アウディVSプジョー、しいて言えば地元フランスとドイツの因縁の、そして劇的なラストラップまで接戦を制してドイツ、アウディが総合優勝しました。

2位に入ったプジョーのドライバーの一人が、表彰台で地団駄を踏んでる姿を見てとれました。

昨日、ネットで夜、ゴールを見れました。
久しぶりに感動しました。
優勝したアウディR18は、トレルイエ&ロッテラー両人、奇しくも日本ではGT500でT社、N社とライバル関係にあります、、。

LMP1で注目すべきは、ローラクーペ、トヨタ(エンジンが)が総合6位に入りました。
LMP2のクラス優勝のエンジンは、ニッサンです。

GTEProのクラス優勝は、コルベット、2,3位は、フェラーリ458、BMW M3,クラス4位にやっとポルシェGT3RSRです。

フォードGT40もいいところにいました。
58台参加中、完走扱い26台。雨もたたった消耗戦でした。
序盤のマクニッシュアウディR18のフェラーリ458を巻き込んだクラッシュは、
ユーチュブに乗っています。
よくま、。怪我人の出なかったこと、、。

近年は、24Hレースでも、各ティーム&ワークスは、完璧にレーススケジュールを組み立て、それを計画どうり消化する為、タイム差が僅差の接戦が多いです。
昔は、最後の数周など、同ティームのパレード走行が見ものでしたが、、。

今回の久々のルマンを長時間見ていて、コースがかなり変更されたり、ピットが完全孤立(以前は、2台以上ですとピットが繋がっていました)されたりしてはいましたが、自分達が参加したころの面影は各所にあり、懐かしかったです。
ここ数年は行ってませんので、、。

ニュルが最近のトレンドと思っておりましたが、今年の日本のT社、N社、H社の意気込みを見ますと、やはり伝統のルマンを皆さん目標にしておられますです。

絵は、1994年、サード94CVです。ダウワーポルシェ(962Cの改造版)との一騎打ちとなり、ラスト1時間の攻防は、伝説となり、それまでズーッと1位をキープしていたサードデンソー94CVは、逆転劇で、悲運の2位となったのです。
この94CV車両は、ルマンサルテ内のブガッティサーキット内にある博物館に寄贈されました。

敵討ちしたいところです。多分、あの当事の関係者は今でも、そう思っているでしょう、、。
今回、アウディーのティーム監督が最後の周回までズームで本人が写っていましたが、あのような悲劇も知っているでしょうから、ゴールするまで気が抜けなかったでしょう、、、。

カムイ君で行くか、、、!
昨晩は、多分関係者は熱かったと思います、色んな思いで、、!
ピンボケ、失礼、わざとです、、、?
つづく。