ポルシェ997ターボ前期モデルのエンジン水漏れ修理の続編です。
これら最近のポルシェM97/70ターボエンジンは、液冷式で、エンジンオイルクーラーも水冷でエンジン本体に付属、またドライサンプ用オイルタンクもエンジン右奥に付属、エキゾーストマニホールド&ターボ本体(液冷式vVGT)付属と、何から何まで、エンジンに寄り添うようにくっ付いてます。
その中で、修理をする為には、その部分のあらゆるパーツを外していかないと、到達出来ません。
ましてや、エンジンが車上にある場合は、殆ど何も出来ません。
エンジンプラグでもターボの場合、EXマフラーなど外さないと、、。
ま、対象が空冷時代のM64エンジンとの比較になりますが、まるでジェットエンジンを整備しているみたいです。
やっていることは、単純ですが原価低減の為、一極集中となっているようです。
手に持っているシールは、エンジン冷却用液のシール用アルミカラーですが、そのシールが変形してました。
Sの為、水漏れが発生したようです。
まだ、他に原因がありそうです。それが何か、、、?
つづく。