240e9f3c.jpg絵は、純正エンジンマウントの前後を打ち抜いた物です。

見てお分かりのとうり、肉抜きがかなりあり、これがエンジンの振動をモノコックボディーに伝えない役目をしてます。

強化品は、真ん中のボルトが入るカラーと廻りのカラーの間、全てをゴムで埋め尽くしてます。
また、ゴム硬度といってゴムの硬さもスタビブッシュ相当の50(純正は40)に上げてます。

レーシングカーになりますと、これが金属の物になりますので、なお振動がもろにボディーに伝わります。

その為、ボルト類は走行終わった後とか、増す締めチェックが必要です。
飛行機に採用されたセルフロックナットや、ワイヤーロックなどで、ボルト、ナットの振動による脱落を防止しするタイプに交換することもあります。

小さなパーツですが、大事な役目をしてます。
つづく。