159a0712.jpg真っ赤なポルシェ993RSが続きます。

アライメント調整をやりました。
この車両は、リヤサスペンションが964から大幅に変更、ダブルウッシュボーンタイプになりました。

また、キネマティックというサスペンションがストローク(上下動)した時、トウ変化(タイヤが内側に向いてる角度)がしないようにしてます。

これによりコーナリング中、リヤのグリップ力は安定し964以前のような急激な挙動変化による、テールスライドが緩和され、タイムアップに繋がりました。

但し、このキネマティックの調整を理解してないと、キャンバー調整、トウ調整がバラバラになり、これが車高調整にも悪影響します。

今回、その調整の仕方がやはりおかしく、理解されてない方が、調整されてようです。

アイコードでは、それを調整し直し、尚且つコーナーウエイトゲージにて各軸重を測定しながら、均等になるまでアライメント、軸重を合わせていきます。

昔ながらのやり方が、一番適切でこれがレーシングカーでも採用されてます。
昨日のスズカF1でも、木曜日にやっていました。
同じコトを、、、。
つづく。