コース取りは、この道の先生方が理想のラインを試行錯誤しながら作られます。
その一つが、ドットポイント(スプレーで直径20cmくらいのマーク)を路面の片側塗ってあります。
まず、右カーブ手前の左側ターンインポイントに塗ってあります。
そこをブレーキングしながら左側タイヤを通過させます。
そして右コーナーに向けてライン取りし、コーナーの頂点(アペックス)、右側に
塗ってあります。
コレを右側タイヤが通過するようにすれば、ステアリングは90度以上切らずに、尚且つカーナリング中は、切れ角一定で通過することが理想なのです。
ドトポイントは、場所によると殆ど直前20mくらいにならないと見えません。
やはり、イメージのラインを覚えてる以外うまく行きません。
だから、皆さん必死で練習するのです。
練習中は、そのすぐ横グリーン上に目印の赤いコーンが置いてあります。
もちろん、土曜日の試験では、それはありません。
道路路面にいっぱいイタズラ書きがありますので、その識別は尚更、分かりにくくなります。
要は、覚えるしかあいりません。
ハイスピードでミスしますと、絵のよう両サイドのグリーンベルトは幅2m位しかなく、即クラッシュです。
今回も練習中、何台の餌食になりました。
ポルシェGT3RSなど前、後ろグチャグチャに、、。
つづく。