e4110a0a.jpg日本でも6月にフジで発表されましたポルシェ997GT3R。

最近欧州あたりで開催されてるGT選手権で、新たに設けられた”GT3”クラスです。

これまでルマンシリーズではGT1,GT2クラスの2種類で997GT3は、ややっこしいですが、GT2クラスでした。

今回それらGT2クラスの高価なレーシングカーは、ある一部のプロティームや大金を積んで参加するアマチュアにしか、レースに参加出来ませんでした。

それで、参加を希望してるアマチュアの方々がもっと容易に出来るようGT3クラスを設定、車両もGT3RSRのような4,000万以上もしなくて、低予算のパッケージでレース参戦出来る様FIAが発表しました。

従来は、このGT3クラスに相当するのは各メーカーが独自に開催しているカップレースシリーズ戦でした。

コレでは、参加する側もお客さんもあまり集まりません。
興行的にも何かのサポートレースにしか、、。

そこで例えばイタリアGT選手権として現在、ポルシェGT3R,フェラーリ430、アウディR8,アストンバンテージ、BMWM3,コルヴェット、などと10数社のメーカーから参加、現に多いに盛り上がったレースとなっております。

ルールは、カップカーと同じで殆ど改造してはいけないのです。

この車両997GT3Rをこの度コックス社から日本のスーパーGT300クラスに導入します。

997GT3RSRより低価格で年間ランニングコストもかなりの低予算でいけます。
大体480PSある車両をGT300クラスに合わせるので、リストリクターで調整するだけで、即参戦可能だそうです。

さあ、日本のGT300クラスにヨーロッパのティームが参戦すれば、より楽しくなりますです。
こんな不景気な時代に、明るい話題と思いますが、どうでしょうか、、、。
つづく。