a27b90d3.jpg2010年5月に開催されたニュルブルクリンク24HレースにSP8クラス(なぜかLFAと一緒)に唯一1台参加したIS-Fです。
色々ありまして発表が少し遅れましたが、、、。

参加ドライバーは、下記のとうりです。

グランツーリスモ関連会社社長 山内一典氏

レーシングドライバー 松田秀士氏

自動車ジャーナリスト ピーター、ライオン氏 オーストラリア

オートカー テストドライバー オーエン、ミルデェンホール 英国

彼らの共通点は、今回の手弁当参加のきっかけであります、
ダブルコティー(ワールドカーオブザイヤー)のメンバーです。

SP8クラスで、トヨタワークスのLFAに対し、IS-Fティームは、一切トヨタのサポートを受けないプライヴェートティームでした。

ま、IS-Fが一切広告費が出ないように、彼らは車両だけを借り受け、レース経費は自分達で賄われました。
改造は、車体軽量とロールバー追加、スリックタイヤ仕様とはいえ、エンジン、ミッション、給排気系もほとんどノーマルとか、、、。

総合59位は不本意でしょうが、、、、。

車両は、TRDさんが改造されたそうで、生みの親矢口さんですらニュルの現地に参加されてないのは、何故か、、。
そんなにIS-Fは、トヨタ社内では期待されてないのか、、と疑問は残りますが、
ワブルコティーの皆さんの厚い情熱で参加にこぎつけたようです。

松田氏、もちろん山内氏他全員、手弁当とか、、、。
逆に山内氏個人のスポンサーで経費が出たそうです。

松田氏のタイムアタックでスリックタイヤ、9分46秒はまだまだ、セッティング、車両軽量その他で向上するそうですが、コレを北コースで現すとマイナス2分(F1コース分)で7分46秒になります。

ちなみに2001年我らがポルシェGT3CUPで参加の時、総合24位に入りましたが、其の時の余郷敦氏のタイムアタックでは9分52秒台でしたから、IS-Fはええパフォーマンスしてまっせ!
つづく。