”白鶴”は、現状ノーマルエアクリーナーケース&スポーツエアフィルターとDPRレス触媒とノーマルEXマフラーの給排気になってます。
低速から7~80Kmまでの速度域で、アクセルを加速中に前方に車両や曲がり角でアクセルオンオフ時にプシュシューンとまるで社外品ブローオフが付いてるような吸入空気の排出音がします。
大袈裟に言えば、毎回プシュシューンとやかましいです。
ですから、社外品ブローオフバルブ(通称プッシュンバルブ)は必要ありません。
ガソリンエンジンターボの場合、通常正式のブローオフバルブは、加給中アクセルを閉じると行き場の無くなった加圧空気は、純正ブローオフバルブのバルブが瞬時に開き、バイパスされてターボの吸気側に吸い込まれます。
殆どその吸気音はしません。
それでは、面白くないと言うことで、わざとその余った加圧空気を大気に放出させたりしてプシュシューンという空気排出音を楽しみます。
で、ハイエース1KDダーボディーゼルエンジンは普通デーゼルエンジンには無い電子スロットルが付いております。
これがその加圧空気をアクセルオフ時スロットルが閉じ、逃げ場がなくなり、逆流してエアクリーナー側にプシュシュンという音になります。
純正車両がその音が出ないのは、その回転域1800RPM付近でも加給圧がそんなに上がらないからです(0,4くらい、気候による)。
白鶴は、1800RPMの時点で0,8以上の圧がかかる為、プシュシュンと派手な加圧空気排出音が出ます。
長い説明文でご理解いただけましたでしょうか、、。
要は、白鶴がいかに低速からブースト圧が立ち上がるかをもったいぶって宣伝した次第であります。
もちろん、其の時のエアクリーナーからの吸気音もシュウオーと大きな音を立てます。
シュウオー、プシュシュンと低速走行時は、にぎやかに繰り返します。
これは、DPRが標準に付いてる車両の方がブースト立ち上がり早いので、白鶴よりもっと派手です。
つづく。