先日大雨の中、富士スピードウェイにてテスト走行してきました。
ドライバーは、嵯峨宏紀君です。
純正アルミ製フロントフードは、高速走行中(250Km以上)の両サイド側が30mm以上、リフトします。
これは、エンジンルーム内の風圧が下側に抜けきらない為に起こる現象です。
そこで、弊社にてカーボン製のエア抜きの付いたフロントフードを開発しました。
もちろん、レーシングカーみたいにガバーとエア抜きを付ければ、リフトの問題は解決しますが、雨対策(特に駐車中の)は、エンジン本体がびしょ濡れになってしまいます。
そこで、妥協しながらエア抜きの位置を決めました。
丁度、今回は大雨でしたので走行テスト、駐車中のテストと両方を確認出来ました。
完璧であります。
つづく。