絵は、ボクスター、996/997カレラ系ウエットサンプエンジンのクランクシャフトとその下側に組まれてますインターミィデエイトシャフトの位置関係です。
左にチェーンが付いたシャフト&オイルポンプを置いてあります。
これは、空冷964カレラのドライサンプエンジンのインターミィデエイトシャフトです。
これらは、現在のターボ、GT3,GT2も同様の物です。
水冷エンジン、カレラ系のインターミョデエイトシャフトのトラブル問題は根深いです。
はっきりした原因は分かりません。
現にポルシェ社は、この部分のベアリング機構を4回も設計変更してます。
色々説がありますが、カレラエンジンの問題は、ポルシェ社しか、、、。
ヨーロッパ、北米とアフターパーツメーカー、エンジンチューナーが彼らの力量でベアリング部分の対策パーツを出してます。
自分の知ってる限りでは、このインターミィデエイトシャフト(IMS)は、一方をメタルベアリング、そして問題のミッション側をシームベアリングで支持してます。
このベアリングが先か、その支えてるシャフトが先か、トラブルは両方のどちらかが先に壊れ、エンジンを破損に導きます、、、。
つづく。