恒例であります、マカオです。 毎年11月に開催される伝統のマカオグランプリです。
数々のF1ドライバーの登竜門であるF3が開催され、ここの優勝者は、殆どF1ティームに採用されます。
ヨーロッパF3と日本のF3ドライバーがしのぎを削って、クラッシュも覚悟で表彰台を狙います。
昨年までトムスさん等日本のトヨタ2Lエンジンが圧倒的なパワーで圧勝してましたが、今年はVW(フォルクスワーゲン)製エンジンが上位を占めてるようです。
WTCCやスーパーカーレース、2輪とこの1週間はレース三昧です。
日本からも多くのレーサー、わが嵯峨君もF3で参加等、馴染みの深いグランプリです。
今回は、日本の3連休が重なり、自分は何時もマカオに直接飛行機入りしてましたが、それも満席で、仕方なく香港経由のキャセイ航空を利用しました。
これは、香港から高速フェリーなどでマカオに渡りますが、自分はあまり利用してません。面倒くさいので、、!しかし、香港空港からダイレクトで”ターボジェット便”というのがあると聞き、日本からそれも予約できると聞かされ、初めて利用しました。
中部国際空港とは、比べ物にならないくらい大きなハブである香港空港内をモノレールやビル内を上がったり降りたり、、。
”ターボジェット”で約30分の道のりでマカオのフェリー乗り場に到着です。
自分は、土曜日の午後から現地入りしました。
フェリー乗り場から丁度マカオグランプリのメインスタンドが見える位置に降り立つのですが、乗客の若い方々の仲には、このグランプリを知らなくて、”ウォー、レースをやってる、それもF1だ!”等とまだまだ、今時の若い方はレースなど興味無い方が多いことを実感しました。
彼らは、単にマカオ観光で来たらしく、たまたまその日だったのです。
つづく。