絵は、やっと完成しましたハイエースKDH201系の3Lディーゼルターボエンジン用フルコンECUのパワーチェック風景です。
実走行では、平坦路をメーター読みで180Kmを越しました。
200系の3Lディーゼルターボエンジンは、先代の2,5Lディーゼルターボエンジンより遅い、最高速がメーター読みで160Km付近までしか出ません。
最高速では負けているのです。
で、某メーカーさんのサブコンなどでも加速感も2500RPM付近からのスイッチオン加速で、最高速も連続走行してますと逆に150Kmくらいに落ち込みます。
オフにしてノーマルに戻したら160Kmまで逆に伸びたりしてます。
それくらい、ブーストを上げたり燃料を濃くしてもフューエルセーフが入りパワーを絞るハイテク装備のECUになってます。
これは、ディーゼルエンジンの特徴でありますエンジンプラグが無く、自然着火である為、連続高負荷回転をしてますと燃焼室が高温ガスで痛められ、エンジンバルブなどが破損します。
ガソリンエンジンでは、点火プラグが燃焼室の冷却に役立っている為、このようなトラブルは、純正仕様では皆無です。
ということで、弊社フルコンECUは、ヨーロッパでの連続高速テストやエンジンベンチテストも経験済みです。それで今回はかなり時間を駆けてテストしましたので自信があります。
また、急加速時にもマフラーから黒煙を吐きません。
なんせハイエースのディーゼルターボエンジンは、自分も25年位前に前の会社の社用車(2,4LDT)は、10万キロ走行時にバルブ破損で壊した記憶あります。
全くノーマルで、、。何時も全開でしたから、、。
それくらいDTエンジンは、皆さん過酷に連続運転されるのですから、、。
今回、ハイエース用フルコンECUチューニングは、2WDの3LDTエンジンに限定しますが、今後4WD用も適合しようと思ってます。
定価28万円のところ10台限定お試し用で25万円(税別)で発売します。
ちなみに、弊社シャシーダイナモでノーマル130PSが170PSと40PSアップしました。
インタークーラー出口温度は、今日の気温28度Cで最大76度Cまで上がってました。実際の走行では、これからもっと気温も冷えてきますのでもっとパワーが上がりそうですが、絶対的にインタークーラー容積が小さいです。
つづく。