1cd6b4ab.JPG絵は、チタニウム製EXマフラーの試作中で、低速域のコモリ音を消音する為にレゾナンスといってチタンパイプの共鳴する部分に部屋を作ってやって共鳴を防ぐ物です。今回は第1次試作とは違った位置にレゾナンスを取り付け、アダプターを付けて3種類長さの違ったの物をテストしてます。

大体、このコモリ音はやっかいなシロモノでパイプ径が大きく、排気圧力が少ないとか、パイプ径に対して肉厚が薄いとかスポーツ製が高くなれば必然的に避けては通れない症状です。

現に、インテークパイプ側にも純正でそれと同じ空気部屋が付いてます。
この部屋の大きさを色々変えて共鳴を抑えるポイントを探すのです。
今、少しでも大きく、そして低速トルクを無くさないよう矛盾な道理と戦いながらパイプ径、及び形状を決定しようとしてます。
つづく。