8b3b2685.JPGポルシェスクールイン富士の講師の先生4人の方々が、具体的なラインの指導が少しづつ違っていたのを参加した全員が感じたと思います。
そりゃ人間ですから、、。
で、出た結論は各個人がそれらを消化し、自分で判断、試してみると言う意見になりました。そう、子供じゃ無いんだから、、、。

2日目も3セクションに分けてのおさらいというスケジュールでしたが、マンタイ氏の意見で大きく変更となりました。

3人(マンタイ氏は総監督)が30数人の参加車両に全て乗り込み、オーナーを助手席に置き、同乗走行してラインを確認させ、ピットに戻り意見を話し合い、その後すぐに本人は、コースに出て、今、覚えたライン取りで走行することになりました。

この指導は、すぐに効果を表し、自分の番になって体感しました。
最初は、マルセル、ティーマン氏でしたが自分が指導を受けたライン取りが少し勘違いしてたのが分かり、大いに納得しました。
そして、津〃見氏は、自分を良く知ってますので”あなたが運転しないさい!”と言われ、自分が運転で走行しました。

で、最後にミハエル、クルム氏に運転していただきました。
彼は、自分のライン取りの不満に思っていたことを的確に教えてくれました。
さすがに現役GT500ドライバーです。
自分の車両が今回の雨中走行には、とても乗り安い車両であり、サスセッティングもリヤの流れ出しもスムースで安心してコーナリング出来るなど、少しスライドさせながら”そう、こんな感じで流れ出しますよね!”なんて説明しながら挙動変化を体験させてくれるのです。
彼は、とても褒め上手でニコニコしながら、やさしく的確に指導してくれました。
さすが、プロフェッショナルです、お客様を飽きさせません。

それからの自分の走行は、もうミハエル、クルム氏ならぬシューマッハ状態、、。
少々のスライドなどものともせず、滑り出したらアクセルを踏む、それもスムースに、、などと余裕を持って走行できました。2日目の走行は、ガソリンが空になるくらいまでズーッと走行してました。
兎に角、今回のスクールは、講習料を上回る収穫があったのは確かです。
他の皆さんもそれぞれ、本当に良かったと口々に同乗走行など、感動した、納得できたと大騒ぎで、誰かに自分の気持ちを話したいという雰囲気いっぱいでした。

ポルシェクラブロッポンギさんたちクラブ員のボランティアで開催されたスクールでしたが、皆様お疲れ様でした!また、来年!
絵は、最終コーナー2つ手前ののぼり右カーブ手前で車両を止めて、そこから発進、最終コーナーまでのライン取りを練習してる間のことです。
マルセル、ティーマン氏も、それはフランキーで何でも教えてくれました。
マンタイ氏は、そう王者の風格ですね!
つづく。