4df31109.JPG本日、鈴鹿西コース試走してきました。
LSD、タイヤ、ブレーキパット2種類テストです。

結果は、1分32秒357で前回のLSD無しに比べ2秒48速くなりました。
LSDの効果は絶大でトラクションコントロールをOFFにしなくても、コーナー脱出時、内側タイヤが空転しないので電子の要塞を活用しなくてもこんなに速くなりました。
もちろん、サスKITは、バネレートも弊社市販品と同用なのでフルバンプしながらグニューとコーナーを全開で抜けていけるようになりました。

タイヤは、ハイグリップになったのでその影響も多分にあると思います。
ここまでタイムが一気にあがるとどうしてもブレーキに負担が掛かる為、よりレース仕様のパットを用意してテストしました。

結果、純正パットでいくかPFC(パフォーマンスフリクション)以外は、あまり効果は期待出来ません。
ドライバー嵯峨君の意見では、サーキットは、PFCでO、Kということになりました。

ただ、PFCは、ストリート走行時にはペタルタッチがズリズリとあまり良くないので、純正との使い分けが必要であろうという結論になりました。

これからのタイムアップは、レーシングセットアップが必要になります。
要は、細かいチューニングが必要になってきます。

絵は、途中、チンチンになったブレーキパットを交換してるところです。
このときの試作パットは、ブレーキの初期制動が強い為、ブレーキング時にバネレート柔らかいのも手伝ってノーズダイブして姿勢不安定になるのでボツであります。
まあ、ドライバーの好みも入りますが、PFCは扱い易いです。
但し、フェードしにくい分キャリパーが高温になるのでよりクーリングが必要です。
あーすれば、こーなるので何処で妥協するか、、、。
楽しくて仕方ありません、この緊迫感が、、、。そう、アホでんねん!
つづく。