48e5a3b9.JPGIS-F マイナーチェンジモデルのECUチューニングが完成しました。
SLC(スピードリミッターカット)でしたら明日より書き換え可能です。

ECUフルチューニングは、27日より可能です。

鈴鹿の話に戻りますが、タイヤのグリップ力の影響で面白いことが判明しました。
そうです、前にも少しお話しましたが、バネレートがサーキットスペックにした黒鶴に対し、弊社標準のサスKITを装着した白鶴の方がタイムが良かったのです。

これは、何を物語っているかというとタイヤのグリップ力に大きく関係してます。
R35、GTRでも自分は筑波でのベストモータリング取材中に見ました。
BS装着車よりダンロップ装着車がタイムが良かったのです。

これと同じようなことがIS-Fでも起こりました。
バネレートの高い黒鶴の挙動は、コーナリング中に表れ、バネレートの高い黒鶴は、コーナーリング時にタイヤがグリップ限界を超え、ズルズルでは無く、トントンと滑っては止まるというロールしない車両の典型的症状を発生させました。

これは、もっとグリップ力のあるタイヤを履きかえるか、バネレートを下げてロールさせなければ、コーナリング中にアクセルをそれ以上踏めないのであります。
そう、その時点で白鶴は踏めたのです。
サスペンションKITを購入しようとして皆様、バネが硬けりゃいいってものではないことをご理解ください。
基本は、ソフトであります。レーシングタイヤを履かない限り、、、。

絵は、BBS,RG-Rを鈴鹿走行後に装着した白鶴であります。
タイヤは、ハイグリップタイヤに交換しました。
つづく。