e99a0a82.JPG自分たち昭和20年、30年代生まれの男性でちょっと車が好きな方は”栄光のルマン”っと聞いただけでぞっくときてしまいます。

自分が小学生時代の初めて親に連れられて見たロードショウ(そのころの映画館は2本立て、3本立てが広島市内では普通でした)の1本立てで”荒野の7人”を見ました。確か3年生くらいでしたか、、。

スティーブ、マックイーンやユル、ブリンナー、ジェームス、コバーン、等すっとその映画の俳優名は全て覚えてます。
そして、テレビでは”拳銃無宿”、、、。
そのスティーブ先生が作られ主演された”栄光のルマン”は、確か高校1年生のころで、それも同じロードショウで広島市内唯一1件の映画館に行って見ました。
兎に角、感動の連続で917、512等エンジン音に聞き惚れました。
今でも917や栄光のルマンなどのお話をする時は、興奮してます、、、。

で、今回そのスティーブ先生の愛車344台を一挙掲載される”スティーブズ、マシンズ”の日本語版が発売されました。
この出版先は、例のポルシェクラブロッポンギの元会長、小松氏の友人であります方々が日本でのスティーブ先生の版権を全てお持ちとかで、めでたく出版、発売されました。

この本の原版でアメリカで発売されていた英語版を見たことはあるのですが、やはり日本語で書いてあるのは便利であります。色々な車両が掲載されてます。
とくにスティーブ先生は単車が大好きです。そう”大脱走”での鉄条網を飛び越えるシーンとか(あれは実際にはスタントが飛んだんだそうです)、、、。

あるときアメリカのとある砂漠でホンダがその当時のモトクロスマシン(といってもロードモデル)の”エルシノア”という250CCの広告用撮影をしていましたら、丁度その近くでスティーブ先生たち仲間がオフロードマシンで遊んでたのをホンダ側が見つけ、そのような仕事は受けないといわれてたのに強引に頼み込んだところ、快諾されその”エルシノア”にのったスティーブ先生のポスターは大きな話題を呼びました、、、。自分もそのジャンプシーンとかビデオをどこかで見ました。

もう、ルマンの話まで出来ません、話したいことが多すぎて、、、。
この本を購入希望の方、少し持ってます、お譲りします。
ご一報ください。
つづく。