d4beb7db.JPGもう、皆さんはご存知の方も多いと思いますが、さる7月10日の取材中の事故で伊藤選手が木立に衝突、ヘルメットを被ってない状態で頭部を強打、意識不明の重態だったそうです。

それが強い精神力とお医者さんのすばらしい処置で意識を取り戻されました。
レーシングドライバーという職業は、常に危険とは背中合わせであります。
多くの優秀なドライバーが、不慮の事故でお亡くなりになってます。
過去に自分も仕事でご一緒した多くの方々が、、、、。

事故というものは、当たり前ですが突然やってきます。自分もつい最近あいましたが、防ごうと思えても後で考えるとやはり幾つかの要因が重なり合ってるものです。
また、こういった事故は、ふとした緊張が緩んだ時に多く起こるものです。

伊藤選手の今回の事故の要因がどういったものか分りませんが、今は一日も早く回復されることを強く希望いたします。

ケーブルテレビ”車輪クラブ”での伊藤選手の人柄の良さは、彼の今までの苦労された経験からにじみ出てるように思います。

絵は、昨年暮れのベストモーターリングでの一こまです。
旧アイメックでのデモカー996ターボ530PSを伊藤選手にもドライブしていただき、彼がベストラップをたたき出していただきました。
その時、車両から降りて開口一番、”このポルシェ恐ろしくはえー!”っと独り言いいながら他の車両に移られました、、。
つづく。