絵は、997ターボのピストンを組み込んでるようなカッコをつけ、更にシンガポールからやって来たジャクソンさん(47歳)に水冷ではちょっと経験がある弊社両メカニック(左から安藤、伊藤、両名とも年下)がご教授してる風のショットです。
安藤は、昨年末イタリアに新婚旅行したばかりですが、昨日までおフランスに1Wも行ってきやがった恨めしいヤツであります。恐れを知らぬふとどき者であります。
まあ、そうやって海外を自分のゼニで経験してくることを勧めたのは自分でありますが、、、。
最近は、英語も出来ませんと仕事がうまく進みません、時代の流れでしょうか、、。
昨日名古屋のポルシェセンターにジャクソンさんを連れて行き最新のポルシェセンター内と工場、テスター等を見させていただきました。
ポルシェセンターナゴヤさんありがとうございます。
ジャクソンさんは、さすが1995年までシンガポールのポルシェセンターに勤めていただけあって色々、濃い質問をしていましたマイスターのメカ長さんに、、。
996の例のウィークポイントもすでに知っていました。
アジアのポルシェの拠点はシンガポールにあるのだそうです。
そこから中国、その他回りに指示を出してるのだそうです。
ところで話は変わって、少し先週のニュルブルクリンク24Hレースのも少し突っ込んだ情報をドイツ人から入手しましたので報告します。
2003年まで9分15秒台だったタイムが2004年から8分45秒台に急に短縮された原因が解りました。F1コース急な第1コーナあとの通称メルセデスアレ-ナコーナー(複合の半径70mくらいの)がsショートカットされた為、約30秒短縮されたのです。
また、今回のポルシェ997勢は、ことごとくミッションが壊れ完走しないか、下位にとどまったそうです。
じゃあ、マンタイの997は??彼らは1台ワークス、4台カスタマーですが外観だけ997になったり、996のままでした。彼らは全て上位完走(1位、2位、5位、8位、12位)でした、圧勝であります。
シーケンシャルシステムがニュルでは、まだ未熟だったのです。
次のコメントは、ドイツのあるスポークスマンの談話ですが辛口批評をお伝えします。
”トヨタワークスのレクサスLF-Aがスタート1時間後に2時間を要する修理。24時間以内に少なくとも11回以上パドックで修理し総合で121位(ビリから29位)で終わった(事故でなく全てメカトラブル)。
24時間の内、17時間しか走れなっかたのは不甲斐ない。
ワークスが耐久性のあるレース仕様にしたにもかかわらずこんな結果では量産車は推して知るべし。
トヨタにとっては、億単位の金をかけて20人以上のメカ、エンジニアを現地に派遣しても、日本では、完走しただけで宣伝になるけれど、ヨーロッパでは最低の評価になった。
ファルケンメンバーZ33(これも億単位の車)が10年のノウハウで総合23位。
量産車をちょっといじっただけのポルシェをはじめ、ドイツの車両の凄さをトヨタ,日産はもっと学ぶべきだ!。
厳しい評価であります。ポルシェも今年は、ニューカーは全滅なのにね、、。
LF-Aは、やはりハイブリッドでしょう?モーター付きタイヤがもげたそうじゃ!
やはりワークスでのトヨタ、日産の目くじら立てた参加をこの草レースである趣旨をニュル側、ドイツ国内側が拒否してるように思えました。
ルマンでも、トヨタさんはそれで大批判されましたが、、、。
もう少しスマートなレース参加が出来なかったものか、、。
豊田彰男副社長は、理解ある方です。今回先導者のアウディーを運転したそうです。今回の不成績でトヨタ車内反対分子が喜んでるでしょうが、、。
トヨタさんもF1ではなかなか勝てませんし、そうこうしてるとウィリアムズの中島ジュニアが優勝しちゃたらカッコつきません。
豊田通商さんも気が気ではありません。
”はやくF1で優勝せんかい!LF-Aが発表出来んじゃないかい!F1グッズも売れへんし!頼むで、中島ちゃんが表彰台上る前に勝ってや!”ってなもんで、ノーテンキツルタは、2チャンネル風に批評してしまいました。
他人の動向が気になるツルタであります。
も一つ、どなたかLF-A(LA-Fよく迷います??)のドライバーで飯田章さんのことをニュル未経験じゃあないのとブログしてありましたが(よく見てまっせ!)、自分が2003年参加した時ちゃんと会いました。彼は、確かカールソンのSLKスーチャーチューニング車に乗ってました。参考まで、、、。リタイヤでしたが、、、。
彼には、弊社の国産車チューニング時代から色々お世話になっておりますです。
つづく。