fbf0ba0c.JPG話は、変わって2008年ニュル24Hレースの近況を報告します。
でも、今回は現地に行ってません。
本日レースがスタートです。
今年は、36回目になります。
今回も、35車種の色々な車両が222台予選を通過しました。
トップは、これで3年連続ポールのマンタイ997GT3RSRです。もちろんスペシャルで500PSを超えてますです、NAでしかも触媒、大きなマフラー付きで。

タイムは、8分26秒、これは、2003年に自分達が参加してたころは、トップが9分15秒位でしたから、40秒近く短縮してます。
3位にバイパーが返り咲きました。
6位に、何とガヤルド!!そのあとアストンDB9で、8位に我がお友達クラウディア、ヒュートゲン女史です。並み居るF1ドライバー(過去に)、DTMドライバーを差し置いて、、、。車両は、BMWZ4クーペ。
24位に田中哲也さん達のファルケンZ33が再参戦.

そして27位にトヨタLF-Aさまが、オール日本人ドライバー4人で入ってます。
タイムは、9分25秒!大したもんです。(ハイブリット車であるらしい?)
プリウスオーナーとして大応援してまっせ! よいしょ!

46位桂伸一氏は、なんと大アピールが実ってアストンバンテージN24V8とかいう車両で、日本人として一人参加してます。
イギリスでのアストン試乗会で、彼は、ニュルを意識してレース担当者の前でドリフトしたりして大いにアピールしたんですと、、。
プロですね!これくらいのガッツでないとね!
この車両は、全員ジャーナリストですねん!世界のジャーナリスト達とティームを組んで走るんですと、、、。いい宣伝になりますよね、メーカーとしては、、、。
参加したジャーナリストは、皆さんご自分の御ひいきカー雑誌に特集を組むでしょうし、、。日本のカーメーカーさん達もこのアイデアいただきですね!

47位に320dのBMWターボディーゼルにWTCC(ワールドツーリングカーチャンピョンシップ)でワークスBMW318のドイツ人ヨルグ、ミューラー氏が乗って9分39秒台のアストンと同タイムで入ってることに注目です。
昨年自分もセアトというターボディーゼルWTCC車が318を打ち破って優勝してるのをマカオで見ました。TD車が台頭してきてます。”DTI,DTIと2度言いましたよ、奥さん!!!!”
2Lターボディーゼルでですよ、、。やはり時代は、ターボディーゼルハイブリットしかないと思いを固くしたツルタであります、、、。
ルマンでもターボディーゼル車が2連勝中ですよね!、、ね!

112位に、インプレッサで松田秀士、服部尚貴両氏が参加してますね!頑張れ中年組、、!

35車種の中で日本は、ダイハツを除いて全て参加してます。
ニュルもビッグになったもんです。
ちなみにドンケツ222位のタイムは、12分(秒は省略)のフィアット500です。このターボKITを製作して売ろうとしてます、ヨーロッパで、例のオーストリ人が、、、。

トップと4分の差!まるで自分達が内緒で高速道をン百キロの速度で100キロ走行の車両をビビリながら抜いてるのを毎周抜かなければいけません。
GT500と300の差より大きいのです。抜く方も抜かれる方も怖いでっせ!
一番怖いのは、200Km以上の速度でブラインドコーナーを抜けたところに100Kmくらいのスピードで遅いクルマと遭遇した時です、、。
依然にドライバーに尋ねたことがありますが、”そりゃーこえーよ!しかし、それ以上にラップタイムを安定させる為に読みに読むんだ、先のコーナーをよ!”と言ってました。観客を大騒ぎです、クラシュ多発コーナーを黒山の人だかりでキャンプファイアーを夜通ししながら、、。ルマンとは、チョット雰囲気が違います。

最高速330Km以上の車両がフィアット500の200Kmくらいの車両を首都高で24時間毎周回ぶち抜いるようなもんです、、、。
ご経験者はお分かりですよね!兎に角、マンタイさんちの997GT3は、ニュルのDVDで見ましたが本当にはえーです!
鈴木利夫さんのR35GTRもいい感じですが、、、。
アリャー、絶対早送りしてると、信じられませんでしたもの!
ターボにまつわるお話でした。
www.24h-rennen.de ニュルのアドレスです、暇な方は、、、。
絵は、我らが小松ティームが2003年出場したショットです。
つづく。