bb4e2c60.JPG997ターボのお話が再開になります。
まだ、日本の巷に十分行き渡ってません。
地方のディーラーでは現車も見たこと無いなんて言われてますが、、、。
今回縁ありましてエンジン内部を全部分解しましてカムシャフト、コンロッド、ピストンなど細部に渉り観察できました。

996ターボと同様の物が使われながら、設計変更が多数されてました。
それも強度を落とさず、原価を落とすトヨタ方式で、、、、。
これは、全てのパーツにおいて996から997では、原価低減が行われてるのです。
まあ、昨今のドイツ車は当たり前のことですが、ポルシェも徹底的に、、、。
しかし、ターボの技術向上については私見ですがエンジン同様、底が見えてきたと思ってましたが、なんの人間の探究心はそんなもんでは無いことを思い知りました。

これから少しずつツルタの低レベルな私見解説してみます。
絵は、ターボが水冷式VTG(可変ジオメトリー式 バリアブルタ-ビンジオメトりーって言うんだと思いますが、、)になって、ウエストゲートが必要なくなりました。大型トラック、乗用車ではすでに可ディーゼルターボ採用されてまして、現在ヨーロッパでは、ディーゼルターボの乗用車でなければ売れません。

日本は、鎖国状態でして国と自動車メーカーが結託してるかのようにディーゼルターボエンジンのヨーロッパ車輸入を徹底的に制限してます。
皆さん、アメリカではすでにアメリカ大陸横断で日本ハイブリット車とドイツディーゼルターボ車が並走し、ドイツ車が圧倒的勝利に終わってることを知ってますか、?

話が横道にそれました。つい興奮します!実は自分はこの3月にプリウスを購入、現在3,000Km走破してます。研究の為に、、、。いえ、経済的理由で、、。

このVTGターボは、詳しく説明させてください。
つづく。