高校野球も終わりました。
自分の生まれ故郷、広島の広陵敗れたり!
まあ、それまで面白いゲームを展開していたので満足、そしてよくやった!とねぎらいの言葉を送ります。
広陵も自分の母校宋徳と二分する伝統校で、自分が中学のころは地元翠町中学でして、広陵は40年前、旧市内にあって、よく通学中に広陵の校門前など歩いてると怖いお兄さんたちがおられました。
その当時は、それくらい怖いお兄さんたちの集まる学校というイメージでした。
もちろん、自分も高校生になって同じようなボンクラに見られたんでしょうが、、、。
いまでは、広陵も進学学校になり、昔の公立高校より優秀だそうです。
私学時代ということでしょうか、、、。
で、その広陵のピッチャー野村は、ツラも男前で先回の春の試合での苦い経験から緩急の鋭い球を投げ、佐賀北は、7回までそりゃもう、キリキリ舞いでした。
誰が見ても、、、。
しかし、あえて身内かわいさに言わしてもらえば、あの球審は、やはりいかんです。
低めのスライダーを後半、ストライクをとらなくなったんです。
広陵の中井監督もその辺、ちょっと言い訳してました、、。
まあ、勝負はそんなもんですから、かった佐賀北を褒めるべきでしょう。
試合終了時、野村は、泣かなかったです。
普通悔しいでしょうが、、、。
その辺の事情も理解し、審判も人の子と思っているような、吹っ切れた態度にこちらが感動しました。コイツ大物になるかも、、。
話は、戻りましてスーチャーのお話ですが、このKITがこのように15年前に比べ成熟してきました。
もう昔のような、トラブルの不安とか、性能の貧弱さとか、何処へ行ったのって感じで、子供だましのところが見当たりません。
例えば、KITの中のインタークーラーですが、今までのスーチャーでしたらブースト圧も0,5以下なので一般常識では、過給空気温度も、高くても80℃くらいまでで、冷却の必要性はあんまり考えませんでした。要は、無しです。
もちろん、インタクーラー自体が、走行風である気体で冷やす、一次冷却ですが、場所を取りますので、大幅なボディ改造が必要です。
しかし、今回のKITは、この問題を解決しました。
液冷式インタークーラーです。
この、液冷式とは、スーチャー本体で圧縮、圧送される空気を絵の熱交換器、ラジエター、又の名をインタークーラーと言いますが、その中を通過します。
そのとき、その中を液が通過してるパイプ(実際は、うすっぺらい管ですが)と放熱フィンに触れながら、通過して気体中の温度を吸収します。
これを二次冷却式といいます。で、その圧縮空気の温度で熱くなった液を電動ポンプなどを使い、強制的に循環させ、ゴムホースを通過して別の場所にあるラジエターで
その液を冷やし、またインタクーラー内に送るのです。
この方式は、インタークーラーを小型に出来、尚且つ場所を大きく選びません。
古くは、934ターボ(レーシングカー)などが採用しました。
手前味噌ですが、初期のブリッツブランドのインタークーラーは、この液礼式インタークーラーでした。
つづく。