98291e53.JPG夏の行事
夏の自分の行事予定というものがありまして、変更は自分のことですからしばしば変更するのですがボーとしてるとノーテンキなオツムが余計に収縮してカランコロンと鳴り出しましたので、広島帰省以外に計画してます。
この度は、そのすじの方々にはF1チケットより入手が難しいといわれている“自衛隊主催の富士総合火力演習”に行ってまいりました。

友人の紹介で自衛隊OBの方から無理言って入場券を手配してもらいます。
数年前までは(特にアメリカの9,11事件以前)、結構いい加減で入場も駐車券も偽造されて入られたんだそうで、それではいかんだろうということで今ま券も精巧になり偽造しにくいものになりました。
それでも1回の演習で約3万人収容できる野球場のスタンド席の一周を半分にしたような野外スタンドがその演習場を囲い堪能するのですが、いかんせん希望者は年々増え続け一夏の演習は計4回行われ最後の日曜日には、防衛庁長官を招いた最終日となります。

ということは12万人が見学できるのですが、僕の知り合いのその又友人は、毎年応募しているのですが当たったことが無く、自分のことを聞きつけ今回何とか2枚調達しましたが、何時の日が取れるか解らなかったのでその日が決まって平日だったのですが、これで見れると喜んでたのもつかの間で、勤めてる会社が急な仕事が入りどうしても休めなくなりました。残念無念ですが、まあ人生ってこんなもんですよね、、、、、。
で、ざっと行きかたから説明します。したいんです!!!!

裾野インターを出て20分くらい走行して、まず自分の車両を止める大きな駐車場にたどりつきます。もうその週辺は白いヘルメットと白手袋のカッコイ、イケメンが揃ってるというか道先案内をする自衛隊員がピシとした格好で誘導していきます。
もうこの辺から、なんか特別な気分になってきます。
そして、広大な芝生の仮設駐車場に誘導されながら駐車していきます。

なんせ国内の北は北海道、南は沖縄を含む九州からバスの団体で来られます。その大きな駐車場は2箇所に分散されてます。それから徒歩で誘導され演習場に行く専用バスに乗るのです。バス乗り場まで自分の場所から大体300m歩きました。
で、そこで入場券をチェックされおもむろにバスに乗り込みます。

バスは兎に角何台いるのか解りませんがピストン輸送で片道約20分かけて会場のこれまた大きな地道の駐車場に着き、15m位の幅の道路を大きな仮設つり橋を通って反対側の演習場に迎います。
演習場に行く道中は、例の富士の演習場(富士山のすそ野)の地道の道路を通って行くのですが、森や木立の中を通っていくのであの戦国自衛隊の場面そのままです。
嫌が上でも興奮しだします。

そのつり橋は大きいといっても横に10人くらい並べるくらいの幅ですので、これが帰り道でネックとなるのはあとでお話します。
つり橋を渡るともうすぐ前は丁度野球場の裏がわという感じの仮設アルプススタンドのスチールパイプのやぐらが丸見えで、その下にお土産屋さんとか飲み物軽食を売るテントの売店が200mくらい連なってます。

迷彩色のTシャツや戦車のオモチャとかありとあらゆる商品が山積みされてまして、真昼の縁日と言う感じです。
橋を渡って左に曲がり100mくらい歩いていくと入場口というかアルプススタンドの割れたところがあり、入っていきます。

もう皆さん60%くらいうまってまして、自分はアルプススタンドで無く、スタンドの前側にある青いビニールシートが敷き詰めてある腰を落として地面に座る、演習場かぶりつきに行きます。一番前側3列くらいはもうすでに全域にわたりうまってますので、その後ろの出きるだけ防衛長官の座られる特設スタンド近くに陣をとりました。

これはまあ何回か経験してますので、どの辺が良い見所か解っておりますので、、、。
で、今回の場所は、戦車軍団が砲撃する一番近場に確保できました。
演習はAM10;00~12;00の約2時間行われ、最初の1時間は、各装備の説明と実践が披露されます。後の1時間は実際の攻撃を想定した全体の流れがある演目構成されてます。

今回は、あっぱれな程快晴である為、浜松の航空自衛隊よりF15戦闘機の軍団も上空を飛行できました。
自分はその席を確保するとすぐ入場口にもどります。そう景気付けのための燃料が必要です。缶ビールとおつまみであります。そうです、お酒も売っているんですよ、、。
まわりは、家族連れやアマチュア写真家、自分みたいな若者????など老若男女といろんな方がおられます。ご婦人も若い女性も含め多いのです。
小学生、中学生、などのお子さんも、、。
まるで、野球観戦状態です。

もちろんアルプススタンドなどはバスで遠くから遠征されたOBや年配の方がもたくさんおられます。もちろん各地の自衛隊の学校から来られた若い生徒さんたち、、。欧米人の軍服を着たアーミー達、、、、と、兎に角和洋折衷、万博会場をも思い出されました、、、。
つづく