2021年3月末日。
アイコードの稲田大二郎さんに、お手植えしていただいた
ダイザクラも、すでに、20年以上経過しました。
先日の大雨で、桜の花びらがだいぶ散りました。
隣のメスレ(スモモ)、ゆきやなぎも、、。
毎年、春があっという間に過ぎていきます。
今年も、4月になり、寒かった冬シーズンを忘れそう!
昨日は、お昼過ぎから、15km歩いて、体全体が痛い!
けど、歩いた後のビール&焼酎は、格別!
昨晩、真夜中にNHK BSで放送された”ホンダF1の
特集”、、。
今季限りで自動車F1シリーズの活動を終了するホンダと、7年ぶりの日本人ドライバーとなったアルファタウリ・ホンダの角田裕毅(20)の挑戦を見つめるNHKの特集番組「BS1スペシャル このままでは終われない! ホンダF1と角田裕毅の挑戦」(前0・10)が31日、BS1で放送される。
ホンダは最先端技術の開発と人材を育てるためにF1挑戦を続けてきたが、2020年10月にF1からの撤退を発表。ファンから痛烈な批判を受けながら、ホンダの技術者たちは「このままでは終われない」と奮起した。これまでの戦いを振り返りながら、ホンダと角田の挑戦を描く内容となっている。
2時間番組でしたが、最近のF1事情など、興味が無い
アタシでも、感動した。
ホンダさんの技術屋さんが、多く登場、色々熱く
語られました。
ま、社長が”撤退!”と苦渋の判断をされれば、社員としては
従うしかありませんが、ある技術者さんが、”2021年は、
消化試合なんてカッコ悪いことはしない、先行開発して
いた新たな技術を導入して、有終の美を飾りたい!”と、。
その結果が、先日のバーレンのF1!
常勝、王者のメルセディスベンツのF1、2台を従え、
ぶっちぎりで優勝しました。
途中、無線で、ドライバーのフェルスタッペン選手が、
気を使い、パワーを抑えようかと進言すると、ティーム
側エンジニアの答えは、全開で行け!などと、、。
関係無いアタシでも、レースをかじってた者としては、
ジーンと感動した!
取材の中で、熊製メッキのお話が出てきます。
エンジンの開発が進んで燃焼圧が高くなると(パワーが上がると)、シリンダーへの攻撃性が高まって(丸囲み部分の)傷みが激しくなるので、強い力に耐えられるような強いメッキを開発したというわけです。
それが、熊製メッキです。
ホンダ熊本工場に一室で、F1用エンジンのシリンダー
内壁にメッキ加工を施してるそうです。
生産工場内で、。
担当者の弁”毎回、最終コーナーから立ち上がるのを見て、
心配で、生きた心地がしなかった!と、。
気持ちは、よう分りますです!
このように、会社全体が、F1エンジンの開発に応援
しているのです。
何処か某P社のメッキ加工とは、大違い!
また、他社の批判をしてしまった、、!
若干20歳の角田選手も、冷静で、ミスの少ない才能
を小さいころから、養ったようです。
お父さんの、助言も凄い!
若いころのホンダ養成学校のスカラシップから、あと
一歩で、受けられませんでしたが、他の援助を受け、
F4,F3,F2と過去数年間で、あれよあれよと
いう間に、気が付けばF1に参加できる、スーパー
ライセンスを所得、今年の本番に間に合ったと、、。
強運の持ち主でもありますが、やはり天性の才能か、
車両をぶっつけない技術を身に着けてるようで、
他の若手ドライバーが、クラッシャ何とかと、揶揄
された過去に比べ、まさに、沈着冷静!
童顔のツノダです!!
2016年 カート
2017年 F4
2018年 F4
2019年 F3
2020年 F2
2021年 F1
まさに絵にかいたような、快進撃!
今後の活躍に、F1に興味無いアタシでも、感動し、
応援したくなりました。
つづく。