RCFです、。
アイコードで、回収したトムス製サスKITをこの
オーナーさんに、OHして販売しました。
すると、1年くらいで、右リヤショックから、オイルが
漏れてると、ディーラー整備で、指摘あり、修理依頼
が、ありました。

現在、トムス製サスKIT(アドボックスでないやつ)は、
OH不可といことで、OEMで製作してるメーカーさんに
聞いたところ、点検修理するとのこと。

ショックを外し、修理に、。
1年半くらい経過なので、クレームかと問いただし
ましたが、ノークレームとか、、。
ので、有償で、修理してもらいました。
原因は、オイルシールの不良ということで、確かな
原因の回答無し。
ま、しょうがないか、、!
ショックは、新品状態でも、何か石など噛んだら、
シャフトや、シールがいかれることがありますので、
運が悪かったか、、。

ダストカバーが、ありますが、完璧とはいきません、。

その点、純正ショックでも、オーナーさんが、気が
つかなくとも、ディーラー点検で、発見され、
クレーム対象期間なら、、、。
ので、ショックのオイル漏れは、ある程度、発生
すると、思ってください。

昔、昭和50年前半、愛知県でも、ダートラ会場は
多くなり、大体が、ラックさん主催で開催されてました。
古くからの友人で、名古屋、コスモスの大橋さんとは、
シグマ関係で知り合いました。
彼は、当時、愛知トヨタのメカとして勤務し、
ワキャー頃は、ヤマハのTZ250 空冷で、鈴鹿を
走行していた猛者ですが、エンジン焼き付きで、転倒、
それから、4輪に転向しました。
で、初代カリーナGTハードトップを、ダートラ仕様にして、
初代ダートラチャンピオンになった、御仁であります。

何処かは、忘れましたが、アタシは、ダートラの観戦に行き、
そのタイムトライアルで、リヤショックが、衝撃で、
抜けたようです。
当時は、TRD製で、カヤバか、トキコ製です。
オイルショックで、ガスは封入無しのタイプ。
緑色の、、。
で、数回のそれも、1周、2分くらいの間に、ショックが
ぬけるのであります。

と、長いたとえ話でしたが、機械ものは、何時、トラブルか
分らないことを、理解してください。

もひとつ、事例を、、。
現在、GTアジア選手権にマクラーレンで、参戦してる
方で、ル・マン24Hも、何回も参戦してるこの方は、
まだ、アジアのポルシェ997Gt3カップレースで、
確か、初戦でしたが、スタンディングスタート方式の
レースで、レーススタート時、レース用メタルツイン
プレートの、確かザックス製クラッチを、バーストさせ、
いきなり、リタイヤとなりました。

あの、頑丈なメタルツインプレートクラッチを、
一瞬にして、壊しました(本人には、壊れたと)。
で、ポルシェ社は、参考にしたいと、その壊れたクラッチ
KITを回収したそうです、。
もちろん、変わるの部品は、有償、、!

このように、何が起こるか分からないのであります。

その点、生沢徹さんは、ヨーロッパ貧乏レースの経験
から、シグマ時代のGC73や、GRD73など、殆ど
本人のミスで、車体を壊すことはありませんでした。
これは、もう、センス以外にありません。
壊したら、全部、自分で、銭を出して部品を購入
するしかないのです。
星野一義選手も、GCカーも、そうですが、ツーリングカー
や、Cカーなどの、ブレーキパッドの摩耗が、他の
選手より、少ないとか、、。

これらは、レースでは、とても大事なことです。
むやみやたらに、車両を酷使すれば、やはり、どこか
痛むのです、レース車両は、特に、、。

また、昔の無話になりもうしたわい!

つづく。