RCFです。
チタニウム製タコ足組み付けです。
すでに、チタニウム製EXマフラー&中間パイプは、以前に
組み付け済みです。

美しいです。自画自賛!!

パイプ内も、綺麗に研磨してます。

見てください、半径50mmRの曲げです。
砂詰めの焼曲げや、ローリンベンダでは、こんなRは不可です。
では、どうやって半径50mmRのパイプを作るか、?
これは、チタン板を直系100mmのドーナッツ型の金型
を作り、プレスして、最中構造の上下を製作。
そして、上下を溶接して、チタン製ドーナッツを作るのです。
それらを切りつなぐという、手の掛かる手法です。

ステンレス製300セルのメタル触媒です。
200セルでは、JC08コールドモードは、排気ガス
規制に通りません。
最近は、300セルも多く製造されてきましたが、、。

純正排気マニホールド(通称イカ足)です。

このように、ヒードシールドされてます。
これが、エンジンの最大幅内に、、。
でないと、エンジンルーム内の両サイドフレームに、、。

エンジン幅ギリギリに、マニホールドを納めるため、
このような、フークリフト用エキマニみたいに、、。

両サイドフレームと、エンジン幅の隙間は、わずか10mm
ずつしかありません。
ので、アイコード製チタニウムタコ足も、のたうちまわる
配管になっています。
尚且つ、右ハンドル車両は、3番、4番の排気ポートの
間をステアリングシャフトが通る、離れ業を、、。

こんな感じで、ステアリングシャフトが、、。
この内側には、右側は、大きなスターターがあり、やはり
その隙間は、わずか数ミリです。
もう、大変苦労して、製作された芸術品であります!

これから、組み付けながら、タコ足には、耐熱材を巻き、
その他には、エンジンルーム内に、やはり断念材を組み付け
ます。

兎に角、エンジンルームは、手の入る隙間は皆無です。
熱対策しなと、配線類など、急速に劣化します。

それでなくとも、エンジンルーム下側は、空力の為、
アンダーカバーで、ミッション部まで、覆われており、
フロントラジエターから入る、空気は、ラジエターや、
エアコンのコンデンサを通り、エンジン両サイドの隙間から
ミッション後部に、排出されます。

FISCOの直線をISFなど、全開で走行すると、
エンジンフード両側が、膨らんで、空気が滞留してるのが
分かります。
ので、RCFは、エンジンフードに、エアアウトレットが
設けられてます、小さいですが、、。

スーパーGTなど、フロントフードのエアアウトレットの
如何に大きいかが、分かります。

それでなくとも、冷却水、エンジンオイル、ミッション
オイルと、冷やしたいラジエターが、くっついているので、
空気を少しでも多く、後方に流したのです、、。

ツルタのいい加減な解説でありました。

つづく。