997ターボ 6MTです。

エンジン不調も、完調し、各種、トラブルもひとつずつ
解消してます、あとは、クラッチのアキュムレーター
交換が待ってます。

ECUを書き換えし、試走してますが、ブースト圧が
オンボード上で1,0以上掲示しません。
で、スロットル系など、各部点検しましたが、異常無し!

待てよ!
そうだ、この車両は、996ターボと違って、1,0以上を
掲示しないことに、気が付きました。
それは、ブースト圧を通常の設定以上に上げました、
加速は、確実に良くなっているのに、1,0以上、、。

で、圧力センサーのゴムホースに、注射器で圧を掛けたら、
1,0以上掲示しないことが判明!

ということで、大騒ぎしましたが、、。
現在、最後の調整をしてるところです。

ちなみに、ターボがノーマル状態でのブーストアップは、
ECUチューニングで、45PS程度です。
これは、外気温が10度以下であれば、もっと向上します。

純正997turboの出力は、480PSです。カタロクデータ

ターボのインペラーを大容量に交換すれば、600PS
近く出せるであります。

もひとつ,オマケに、、!
997ターボは、後期モデルから、ターボSなる車両が
登場しました。

排気量も、   3,6 →  3,8L

最高出力    480PS   530PS

ミッション    Tip  → PDK

ターボSは、ホイールも、センターロック式に変更。

但し、空冷時代からの伝統であるドライサンプ式潤滑から、
性能を維持して、コストを下げる、某トヨタ生産方式に
このターボSから、変更となり、セミウエット(要は、
ウエットサンプ、カレラ系と一緒)になり申した。

燃料供給は、ポート噴射から、直噴に変更!

アタシら、昔堅気のものにとって、911の、一時代が
終わったと思った時でありまする!

つづく。