997ターボ 6MTです。
エンジン不調の修理を完成し、試乗しました。

すると、冷間時エンジン始動時に、クラッチを踏んでから
スターターオンするのですが、クラッチペタルが、GT2
みたいに、非常に重い!
エンジン始動してからは、しばらくすると、通常のクラッチ
ペタルの軽い踏力に戻りました。
どうも、パワークラッチが装着されてるのですが、その
負圧を貯めるアキュムレータータンク(通称、鉄球とか、
マルタンクとか)の圧漏れで、交換するしか、、。

経年劣化部品です。
オーナーさんには、後日、確認して、新品交換
します。

それと、50km通常走行してると、車両が、少しずつ、
左に曲がるのです。
これは、アライメントか、タイヤ空気圧か、、。

調べましたら、フロントタイヤは、BS RE050で、
N指定でしたが、製造年月日が、、、。

2113と、打刻してあります。
これは、2013年の21週目に製造されたものです。
すでに、8年経過しており、BSさんは、タイヤ管理にも
よりますが、トレッド表面に小さなクラックが出てきます。

リヤタイヤは、ミッシェランのパイロット スポーツ4S
と、最新のモデルで、製造年月日は、、。

2318   2018年の23週目に作られたもので、
現役です。
タイヤは、メーカーによりマチマチですが、製造から5年
くらいまでが、性能を維持します。
それ以降は、ゴム質が劣化し、正常の性能は維持できなく
なります。
特に、雨中走行では、グリップ力が、いくら溝があっても
おちて、スピンしたりします。

ということで、後で、アライメントを点検しますが、
フロントタイヤは、オーナーさんが、地元に帰った時点で、
リヤタイヤと同銘柄に交換をお願いしました。

約50km、信号で止まったり、エンジンを再始動したり
と、ECUにエラーが、入らないかと、試乗しました。
結果、システムテスターで、点検したところ、異常は、
入ってませんでした。

ので、これから、ECUをチューニングします。

ECUは、後部座席、後ろに収まってます。
993までは、座席下に、ECU(DMEとも)本体が
収まっており、水没などで、半分まで水に浸かると、
ECUが、アウトになるので、改善されたのでしょう!

つづく。