SW20 MR2ターボです。
エンジン回りの修理です。

タペット調整は、終了、スロットル周りのバキュウム
ホースは、部品が出ないので、シリコンホースの
異形を注文し、組み付けました。

ウォーターポンプも交換です。

同時に、タイミングベルト&プーリーを交換します。

ラジエター液のエア抜きに、フロントラジエター周り
のエア抜きをする為、部品を外します。

ミッドシップエンジンなので、ポルシェ911の様に、
エンジンが後ろ側にあり、ラジエターが前にある車両は、
ラジエター液のエア抜きは、結構面倒です。
レースカーみたいに、ヒーターホースなど、細いホースが
ない場合は、別として、一般車両は、ポルシェ911
水冷など、細かなホースが縦横無尽に、、。

1999年、996GT3Rが、ディトナ24Hレースで
ディビュ‐しましたが、丁度、そのレースに、アタシも、
993GT2で、参戦してました。

後半、10台以上参加していた996GT3Rは、バタバタ
とリタイヤしました。
原因は、オーバーヒートと、オーバーレブです。
その時、ポルシェのレースカー販売のボス、ガード、シュミット氏
曰く、エア抜きの方法が、まずく、エンジンを何らかの関係で
降ろしたりした車両は、軒並み、オーバーヒートしたそうです。

ま、ということで、SW20も、ボディの下をホースが、前後に
何本も通ってます。
その点、空冷ポルシェ911は、エンジン換装が簡単!
エア抜きには、ご自分でやる場合(まず、無理でしょうが)、
お気をつけなすって、、。
プロに任せるのが、安心であります。

つづく。