Z900RSです。
名古屋のエナペタル社にいって、減衰値を変更
していただいたショック&サスを受け取りに
行きました。
後ろ姿は、H社員で、彼もバイク好きで、愛車を
改造してます。
色々、お話を、今回の減衰値変更は、かなり数値を
下げましたので、期待大であります。

そから、ショックが、どれくらいストロークして
いるかを判断する為、シャフトに、タイラップを捲き、
ストローク長を確認します。

絵のシャフトに、黒く巻きついるのが、タイラップ
です。
シートにまたがり、上下に揺さぶっただけで、
タイラップは、絵のように、右から、左へと中央付近まで
動いてます。
そう、静止状態で、バイクにまたがり、上下動した
だけで、これだけ、動いてるということです。

減衰値変更の為、エナペタル社に、サスKITを
送ってる間、純正サスKITを組みつけ、豊田市から
東名高速を使い、名古屋IC、そして、尾張旭市の
エナペタル社まで、35kmくらいですが、東名は
やはり、高速道の継ぎ目で、リヤは、お尻が浮く
感じで、撥ねます。
もちろん、名古屋市内も、、、、。

組みつけは、慣れたもので、30分も掛からず、
終了、そして、上下動したら、タイラップは、、。
その後、自宅まで、約20km、豊田市内を走行。
走り始めて、すぐに、滑らかに、しなやかになった、
”アシ”を感じました!

フロントショックが、硬いのは仕方ないとしても、
マンホールや、道路の段差は、もう、BMW 
R1200GSと、同様のしなやかさになり申した。

少し、柔らかすぎるかと、途中、停車し、減衰値を
12段の真ん中にダイヤルを回して、、。
いい感じであります。

家に到着後、タイラップの位置を見ると、予想どおり
タイラップは、バンプラバー側に、めり込んで
いました。
フルストロークしてるのです。
次は、バネを9kgf→ 11kgfに、
交換して、乗り心地を確認します。

もう、リヤサスは、エンデューロバイク(アタシは、
ホンダ XLR250を持っているので)の感じも、。

まあ、エンデューロや、R1200GSのように、ショック
ストロークを出せば、良いかも、、。
現在、ショックケースをあと、5mmくらいしかカット
出来ないのですが、それに、バネをプリロード(コン
プレッションで、5㎜位圧縮)すれば、ストロークは
長くなりますが、車高も、少し上がります。

ショックの減衰値は、低速域で低ければ良いと
言う訳でなく、60kmくらいで、段差を超える
時のピストンスピードは、0,3m/S以上で、
結構、上下動が速い位置なのです。

あと、もう一つ問題を発見しました。
組みつけた直後は、ショック内のオイル温度は、
そう、日中の気温25度(現在の)くらいですが、
15分も走行してると、エンジンの真後ろに位置し、
走行風も、直接当たらず、その状態で、ショック
本体を手で、触ると、アチっというくらいの温度、
50度以上になっていました。

ということは、オイルの粘土が柔らかくなってるのです!
それが、証拠に、最初は、結構硬い感じが、20分も
301号の山道を走行してると、なんだか、すこし
マイルドな感じになるのです。

11kgfのバネ交換で、乗り心地と、フルストーロク
感が、どう、変わるか、楽しみです。
しかし、現状の乗り心地は、こうも変わるものかと、、。

つづく。