Z900RS 50th アニヴァーサリーです。
ご注文させていただき!、今末か、来月頭には、
納車か、、。
そう、まだ、現車はありゃんせんが、すでに納車前
準備されてる同車両は、見てきました、、。

1972年、初代Z2(海外では、Z1)が発売され、
アタシは、縁あって、デイトナ、初代社長、阿部さんから
シグマ時代(サードの前身)1977年、当時の緑タンク
時代のZ2を渡され、ターボKIT開発を依頼されました。
勿論、キャブ車です。
散々苦労の末、約半年後に完成し、色々テスト走行を
自分でやりました。
エンジンは、デイトナさんから1015ccのKITに
組み替え、ターボは、そのころ、そんな小さなターボが
販売されてなく、加藤社長のつてで、三菱のTDシリーズ
の試作を2基貰ってきて、組み付けました。

同時に、IHIさんのターボも、手に入り、それも
同時にテストしました。
最終的には、TDシリーズに決定しました。
で、阿部社長が、取材しようということで、当時の
モーターサイクリスト誌で、取材上は、FISCOです。
最初は、ストレートを使用し、他社の車両、6台くらいと
1台ずつ、ゼロヨン計測となりました。

Z2ターボは、あるライダー(ライターを兼ねた)で、
走行しましたが、本人アタシらの目の前くらい(200m
くらい進んだ)で、アクセルを戻しました、”コリャ、
真っすぐ走行出来ないので、怖いと、!”懸命な意見
で、中止となりました。

アタシのテスト走行(シグマのい近所のトヨタ自動車
上郷工場前の長い直線路(2kmくらい)では、
当時白バイをぶち抜いてしまい、、、。

次は、7台が揃って、コースを周回し、最終コーナー
から、最高速を試すことになり、他のライダーさんが、
”アタシが乗る!”と、、。
で、結果は、ストレート終盤アタシラの目の前で、ウォブルが
発生し、走行不安定となり、マシンは転倒、ライダーは、
御殿場の救急病院に搬送されました。
重症でした、、。

マシンは、ピットレーン出口付近で、金属のカタマリと
なっていました。
その後、阿部社長は、あまりに危険と感じたのか、
開発中止と相成りました。

Z900RSは、当時の暴走族御用達の人気車種でした。
CB750とは、人気を二分してましたが、暴走族の
お兄さんたちにも、CBナナハンより、ヒラヒヒラリと
扱いやすいZ2の方が、お巡りさんからも、逃げやすい
という、メリット大でした、、。

そして、現在、スカイラインのように、2輪界では
そう、レジェンドであります。
ご存じない方には、当時のレストアマシンが、一千万円
ちかい価格で、今も取引されてるとか、、。

今回の50周年記念は、他車に2台あり、Z650
50th エニヴァーサリーと、Z900 50th
エニヴァーサリーが、用意されてるそうです。

アタシがお世話にある”カワサキ プラザ岡崎”では、
現在、200台のご注文があり、どこまで、注文に
応ぜられるかと、、。

同でもよいことですが、アタシもこの世界にアシを
突っ込んで、はや50年になりますです。

そう、何かご縁があるのでしょうか、、!

今朝は、早朝から豊田市は、雪!
通勤時間の途中は、すでに晴れ間も出ましたが、。

アイコードの裏山も、雪景色で、、。

梅にウグイスならず、雪!

北海道など、大豪雪とか、、。

世界の歴史上、今は地球は46億年まえからの気候は、
温暖期と、寒冷期を繰り返してるそうで、現在は、
寒冷期にあたるそうです。
ので、南極、北極が氷に覆われてるのです。
温暖期は、どちらも氷が解けて、世界中が海水の
中に、、。

ので、温暖化が進むと騒いでますが、、、。
まあ、世相は、だれかの仕業で、うごかされてるかも、。
自動車の世界が、CO2発生の諸悪の根源などと、やり玉
に上がってますが、これを化石燃料から、電気EVの
車両に変えることで、本当に解決出来るのしょうか、。

先日、英国版”トップギヤ”で、いつも痛烈な批判で
有名な、ジェレミーさんが、ニッサンリーフと、フランス
電気自動車(名前忘れたが、三菱アイ、ミーブに
よく似てた)の2台が、英国国内を100km程度
移動するのですが、途中、電気切れで、近くの市役所
に寄って、イヤミたらしく電気充電スタンドと、、。

勿論ありもせず、彼らは申し訳なさそうに、。
で、次は、大学によって、100v電気のコンセントを
借り、充電。
その間、約一晩、そこでとどまり、翌日移動と、。
まあ、痛烈に批判してました、、。

ロシア、ウクライナの紛争では、ロシア軍団の戦車が
多く映っていましたが、あれが、電気で動けるでしょうか
と、アタシは、そちらの疑問が気になりました。

EV車両を毛嫌いしてる訳ではありませんが、
今後、どう進化していくのでしょうか、、!
アタシの生きてる間に、スゲー開発が、、。

つづく。