体重約70kgのアタシが、名古屋から帰り、豊田勘八の
高速道まで、約40km、背中には、外した純正リヤショック
約4kgをバックに入れ、背負って走行しました。
高速道は、全く安定していて、ショック&バネの感じは
全く快調!
その後、市内を約5kmくらい、試走しました。
感想は、幾分マンホールや、道路の段差をわざと走行
しましたが、結構、猫足の感じが(自己満)しました。

体重、50kg以下の方(女性など)と、80kg以上の
方では、同じバネ&ショック(減衰値)では、
乗り味が違うのは当然。

車重215kgに対し、90kgの体重は、車重に
対し、42%の荷重が追加されます。
それに対し、50kgの体重では、23%と、約
半分の荷重が、、。
ということで、バイクの場合、車重に対し、ライダーの
体重が、Z900RSの場合、かなり多くの乗り心地を
左右してるということです。

4輪の場合では、1500kgの車重に対し、60kgの
体重では、各車輪に掛かる重量は、15kgと、車重変化
は、微量です。

オーリンズサスKITを搭載した、Z900SEが、名古屋
の某TS社に有りましたので、つぶさに観察しました。
Nメカの説明ですと、アタシが、別体タンクと思っていた
長方形の黒い物は、ノブを回すことで、スプリングの片方に
設置して、油圧により、スプリングを圧縮してるのです。
要は、プリロードを掛けると言いますが、バネのセット長を
変更し、乗り心地を変更してるのです。

Z900SEです!

ボールペンで、指してる黒いダイヤルが、圧力調整です。
油圧を送ってます。

ゴールドのバネの右にあるシリンダーに、油圧を送り、
バネをコンプレッションし、バネの硬さを変更するのです。
まあ、この装置は、現在、別体タンクなどと称して、
他のサスKITでも、採用されてます。

アタシも、将来的には、採用したいですが、まずは、
バネ&ショックKITで、テストしたいと思ってます。
ありがたいことに、数人の方が、このサスKITに
ご興味をお持ちで、問い合わせがあったようです。

バイクのサスKITは、オーナーさんの体重など、
単品製作で、より微調整の効く、商品にしたいです!

しかし、バイクは、楽しい!

つづく