チャングムツアーの魅力
38;2 圧倒的比率で日本の女性群は車中で相方さんとペチャクチャ喋りながら、いざチャングムの宮殿野外テーマパークに出発です。
場所は、ソウルより北にバスで1時か半くらいかかりました。
添乗員さん、背丈は160cmくらいのスタイルはよく、細身で黒色の細身のジャケットに白の丸首シャツ、同色のパンツルック、年のころ30歳くらいの松たか子さんみたいな感じで黒髪のショトヘアー、もちろん慣れた感じで日本から来てるこのウーマンパワーに気後れすることなく、マイクで呼びかけます。
“皆さん、ようこそこのチャングムツアーにいらっしゃいました。
これからテーマパークに到着してからのルールについてご説明します。楽しくおしゃべりされてる方も、一旦私の説明に集中してください。聞き逃されて集合時間に遅れた方を前回、次の予定もありますので20分待ちましたが出発しました。その方はあと、タクシーでお帰りになったそうです。そうならない為にも皆様これからの私の説明をお聞きください。“
半分は、おどしであります。このような説明をしなければならないことをこの添乗員さん
何度も経験したようで、かなりきつく言われました。
“今からこのチャングムツアーでデラックスコース以外の方は、入場券を徴収します。
また、宮廷衣装を借りられたい方は、それも徴収します。又、観光終了後の宮廷ミニ昼食ご希望の方は、お早めにお申し込みください。
バスを降りましたら私が各場所で説明しますが、デラックスコースでない方は、ご遠慮ください。
集合時間は、11時40分です。くれぐれもお忘れなく、お早めにお戻りください!!!“
てな感じで、自分たちは、日本からこのコースを一人5,800円で申し込みました。
後でしらべましたらオリジナルコースは、1,000円なんです。
安いはずです。ようはバス料金しか支払ってないのですから、、、。
自分は、この5,800円が食事もついて今回のコースの感想はとても安いと思ったのですが、それでも1,000円コースの方々は今回半分以上おられました。旅なれておられるのか、この程度のツアーならこれで十分と思われているのでしょうね。
すばらしい節約です。自分なんか翌日のエステで約2時間一人8,800円をこんなもんだと支払いましたが、よく考えると日本でもサウナとマッサージで5,000円も出せば半日つぶせます。 反省と学習しました。旅行も事前の情報集め、適切な行動計画が必要であることを、、、。
で、変に感動しながら他の観光客とぞろぞろテーマパークに入っていきました。
ここは、韓国MBCテレビ放送の敷地内で山の中腹を切り開いて作ったようなところです。
こちらの時代劇専用に作られてるようで、チャングムが初めでしょうがかやぶきの部落や武家屋敷群もあり、京都太秦スタジオの感じです。
広さは、野球場3面分位で急いで回れば1時間以内で1周できますがうまく作ってあり瓦がハッポウスチロールで製作されてる以外、木をふんだんに使い全体的にたちを低く作ってある(撮影の為、全体がうまく画面に収まるように)テレビでのその場面の印象に比べ、ほんとうに小さく感じます。
その中をガイドさんに引率されながら順番に巡っていくのですが、なんせ狭いうえ自分達の団体40人くらいが一箇所の場所に納まりきれませんので、おのずと列は長くなり自分達も途中から適当にちらばりました。
家内とツーショットの衣装に着替えての時は、チャングムと恋人であるミンジョンホン(やっと名前を覚えました)を選び、他のお客さんと撮りあいこしました。
皆さんそれなりになりきってキャキャいいながら色々な場所で撮ってました。
自分の被ってるボーウスカウトのような帽子、汗臭かったのでクラクラしました。
一体いままで何人の方が被ったんでしょうね、思わず、ファブリーズしてよ!、と思いました。
それから自分達のあとからどんどんお客が来まして狭いところに大渋滞です。
以外だったのは、もちろん東南アジアの方が圧倒的ですが、欧米系の方もたくさんみえました。 地元の幼稚園、小学校のような生徒さんも加わりもう場内はお祭り状態であります。
テレビでは、大体冬の場面が多くイ、ヨンヘ(主人公チャングムの芸名)等がセリフを言ってる時とか、白い息を吐くのです。とても寒そうですが、それがまたとっても臨場感をかもしだしてました。
また、周囲や宮廷内の庭の木は赤松の木が多く感じられ、このへんでも秋にはマッタケが取れるんだろうなと思っておりました。
初日は、梅雨に入ったとかで今日も朝から雨と予報が出てましたが、なんとか持ち応え晴れ間も出てきてラッキーでした。
あっという間の2時間あまりで急いで自分たちもバスが待機してる駐車場まで、一番奥のほうから15分くらいかけてもどりました。お土産も見れない始末です。
戻ってみると、行きには5から6台くらいしかバスはいなかったのに40台以上いまして、なおかつバスが到着しておりました。
バスは、大体日本のバスと大きさは変わりなくヒュンダイとキアのマークでした。
タイヤは、ハンコックが多かったです。
一般の車両もあまり大きくない駐車場に所狭しと並んでました。
皆さんガイドさんのきついお達しが効いたのか一人の遅刻者もなく、定刻どうり11時40分過ぎには出発とあいなりました。
つづく。