996ターボです。
アイコード550仕様にフルチューン(といっても、エンジン
自体は、ノーマルのライトチューンです)仕様です。
ECUチューニングの為,先ずは試乗しましたが、途中加速
すると、エンジンがストール状態に、、。
ボルテージメーターは、アイドリング時、正常値13ボルト
以上を指してましたが、走行中、加速すると12ボルト以下に
落ちます。
で、バッテリー充電電圧を測定したら、正常な数値を示して、。
バッテリーは、充電されてるようで、オーナーさんに連絡すると
1か月以内に、いつも充電していたと、、。
今回、新品バッテリーに交換して、試走しても、やはり同じ、。
そこで、オルタネーターも今回、OHしたのですが、それも
測定して結果、正常値の充電を、、。
あとは、ボディーアースかと、ボディーとエンジンの電位差
を測定した結果、1ボルトと出ました。
正常値は、0,03ボルト以下です。
これでは、折角オルタが充電しても、バッテリーには、
正常値の充電電圧が到達しません。
バッテリーからは、直接マイナスアースが、ボディーに
ボルト止めされてますが、エンジン自体からもボディーとの
間に、アース線が1本あります。
が、それが、エンジンが搭載された状態では、エンジン側が
外れません。
ので、今回新たにアース線を作成、それを追加でミッション
ケース付近の追加しました。
これで、電位差は、正常になりました。
これは、予備のバッテリーが付いてました。
音響用でしょうか、、。
兎に角、室内、フロントトランク内には、音響製品が、いっぱい。
これらも、アース線を消耗させた要因でしょう。
スパークプラグコードを新品交換すると調子良くなるとの、、。
ということで、これからECUのデーターを書き換え、セッティングに
入ります。
ボディーアーシングの重要性を思い知らされた事案であります。
年式の古い車両は、このアーシングは効果適面であります。
一時期、アーシングが流行りましたが、正しい組み付けで
やれば、これはチューナップとなります。
つづく。