ポルシェ964CUP”白鶴号”は、今回取材の為、
エンジン&MTを降ろしました。
別に調子が悪いわけではありません。
それで、概観から見えなかった部分のオイル漏れなど、点検も
含めて、、。
エンジン本体は、全く問題無し。
オイル漏れも一切無し。
クランク側オイルシールも完璧、、。
但しマグネシウム製タペットカバーは、塗装がお餅もように膨らんでました。
ミッションはというと、絵では綺麗ですが、オイル漏れがありました。
メインドライブシャフトのオイルシールから、、。
これは、シール交換で直りますが、絵のようにミッション自体も
封印でばらせないようにしてある為、これを切るのは惜しいと
封印切らずに、オイルシールを交換しようと思います。
クラッチは、真ん中のクラッチデスクがメタルからノンアス材に交換
されてました。
まだ、新品同様で、交換してから5000Kmも走行してない感じです。
全体に、やはり想像どうり綺麗でした。
21年前の美術工芸品は、数年前に組み立てられたような新鮮さを
今でも持ち続けています。
改めて、前オーナーさん達の愛情を感じます!
つづく。