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ポルシェ996ターボのアイコード製マフラーがやっと
完成しました。

純正の一体型に比べ、左右独立して軽量(25Kg→15Kg)に
なります。
リヤ回りの慣性モーメントに下げるのに効果大です。
メタル触媒一体型の、、。

ツルタのかわゆい指で指してる穴(アダプター用)は、A/Fセンサー
(空気と燃料の対比)用です。
ここにO2センサー(純正と同様の)を組み付け、空燃費をセンティングします。
重要な作業です。
感や経験値でやるセッティングは、20年前では通用しましたが、最近の
エンジンは希薄燃焼で各センサーで微細に管理してます。

余程の無茶をしない限り、セフティーが入りエンジンチェックランプ点灯し、
燃料カットするか、アクセルを開けないようにしますが、
EXマフラーの抜けの良い物や触媒の無い物に交換した場合、燃料が
薄くなり、自動的に点火時期などを遅角してパワー落としますので、チェックランプ
点灯しないでパワーだけが落ちる場合が良く有ります。

マフラー変えたのに、何かトルクが落ちたようなとか、、。
まさに最近の車両は、電子の要塞です。
何かエンジン関連パーツを交換するには、よく注意(何を、、?)するように、、。
スポーツサウンドマフラーと割り切れば良いですが、、。

ところで、ツルタの空冷ポルシェ達人バイブルというかっこいい?本が絶版に
なりましたが、先日友人から報告ありました。
”いま某ネットオークションで9,100円だぜイ!”と、、。
ありがたいというか、凄いというか、、。
現在、講談社さんと交渉中ですが、なかなか、、。
つづく。