ポルシェ997というより、996ターボM/T車両に多く発生している事案を一つ、、。
絵のミッション上に組みつけられてる、クラッチをで切るリリーズシリンダーという油圧で作動
する装置があります。
996/997ターボの場合、クラッチペタルの踏力をGT2/3比べ軽くする為、バキュウムタンクと
パワーステアリングの油圧を利用して、真空倍力装置が付属してます。
その為、ターボ車両は非常に軽いクラッチ操作が可能です。
ターボオーナーがGT3など試乗すると、クラッチペタルの重さにビックリされるのですが、。
その真空倍力装置はやはり複雑になり、劣化してくると中のオイルシールがオイル漏れを
お越し、クラッチを踏んだ時の油圧が、逆流して規定の油圧が保持出来なくなり、
エンジン始動してない時など、強烈な踏力が必要となり、クラッチペタルがロックしたか
くらい重くなります。
このような症状が出ますと、そのレリーズシリンダーアッシーの交換と相成ります。
そう、20万円ちかいお高いパーツです。
ミニ知識でした。
対策のしようがありませんので、、。
つづく。