ポルシェ996カレラ4S 6MTのクラッチ系交換をしてます。
走行キロ数は、68,900キロですが、一度エンジンが壊れ(例の)2万キロ走行時に
エンジン新交換してます。
オーナーの意見では、最近発進時に何か金属音がする!ということでの、修理依頼でした。
パーツは、クラッチ系は全て持ち込みで、、。
で、ミッションを降ろして点検しますと、金属音の原因が出てきました。
クラッチを切る為のフォークレバーのセンター部分がクラッチカバーのダイヤフラム部分に擦れていました。
原因は、レリーズベアリングというクラッチカバーをそのフォークレバーで押して、クラッチを切る動作を
する部分が、磨り減ってフォークレバーとカバーが接触してました。
このクラッチシステムをプッシュ式と言います。
930系から現在の997ターボは、プル式といって引っ張るタイプですが、パーツが高価です。
あの962Cもシングルディスクのプルタイプですが、、。
ということで、このフォークレバーを注文します。
擦り切れたリリーズベアリングは、お持込で、、。
つづく。