2a44b309.JPG絵は、964ターボ 3,6Lのエンジンをようやく組みつけに入ってるところです。
クランクケースに組みつけてるギヤとアルミケースは、インターミディエイトシャフトといって左側にチェーンが見えますが、これでシリンダヘッドの両サイドのカムシャフトを作動させてます。
シャフト右側のケースは、ギヤ式オイルポンプです。
これがM64といわれてるエンジンの内部です。
とてもシンプルですが、フルカウター付きクランクシャフトを7箇所のベアリングで固定します。
クランクケース全体が、7箇所の軸受けで固定されますので高回転、高トルクに耐えるのです。まさに理想の設計であります。
と、自分が設計したかのような説明をさせていただきました。

明日から2日間、富士のポルシェトレーニングに参加、手伝いに行ってきます。
寒いです、尚且つ、コース上での講師さまのウンチクを聞かなくては、、。
完全防備の服装であります。
耐寒訓練に行ってくるようなもんで、、、。マンタイ氏もエコノミークラスで11時間もかけ、やって来られますので、文句は言ってられませんです。
つづく。