SW20 MR2ターボの3SGT-EUのエンジンが
ヘッドと腰下が結合しました。
パット(アタシが現役の時代、2TGなど、パットと)、
又はシムと言いますが、カムシャフトとバルブの
間のタペット調整用に、3SGTエンジンなど、直打式と
言いまして、カムシャフトが直接、バルブシャフトの頭を
上下に駆動させます。
そのカムシャフトとの、ある一定の隙間を絵のパットを
使って、同じ隙間に調整します。
これが、結構時間と手間のかかる作業で、これらを適当に
すると、エンジンの吸気、排気の性能がバラバラとなり、
正規の性能が出せません。
100/1程度の精度を出す為、マイクロメーターを使用します。
今時の高性能エンジンは、このバルブ駆動方式を、日産の
L型エンジンなどの昔からのOHC方式では、ロッカー
アーム方式ですが、そのロッカーアーム方式が、採用されて
ます。
ISF,RCF,GSFなどの5Lエンジンも、この方式。
ポルシェの空冷エンジン3,6LまでのOHC式エンジンも、
このロッカー式を採用してます。
但し、レースカー用の一部は、やはり直打式ですが、、。
これが、EV車両のエンジンつまり、電気モーターになりますと、
メカニカルな化石燃料エンジンは、全く必要が無い!
ので、自動車メーカーさんは、産業革命の荒波に、現在は、
晒されて、または、飲まれてるのでありまする。
先日、電気アシストの自転車に、革命的アイデアが、、。
その名は、”フリーパワー!”
自転車の足で漕ぐ、前ギヤに、昔、昭和40年代に発表
された、オーバルギヤを上回る快挙の発明が、、。
絵のギヤとクランクの隙間に、シリコン製の輪っかを挿入、
これが、クランクから押され、シリコンが反発して、ギヤに
トルクが掛かり、電動モーターと同様の補助力となる!
凄い発明であります。
TVの取材時、同じ登り坂を普通のケッタ!と、フリーパワーの
自転車!が、登ってましたが、明らかに、、。
このような、素晴らしい発明が、化石燃料エンジンにも
必要でありまする。
10年くらい前、北関東の方で、ガソリンの代わりに水を
代用して動く、エンジンを発明した!と、見に行った方が
いましたが、アレはどうなったでしょうか、、。
海外でも、そのような動画などありましたが、発明した
本人は、謎の死を、、。
やはり、宇宙人に頼むしか、、。
いや、すでに半重力エンジンなる物が、人間に伝えられたが、
世の中に、出てないとか、、。
某T自動車さんも、先日、北米、西部のあるメーカー、ジョビー
アビエーション社に、430億円の出資したと、、。
その会社は、”空飛ぶ車!”の開発では、トップだそうで、、。
皆さん、技術屋さんは、日夜、新商品の開発に心血を注いで
いるのであります。
アタシャ、宝くじに、命掛けて買ってますが、、!
なかなか、当たりゃんせん!
つづく。