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秋の味覚、”ぎんなん!”です。

昨日、お客様が一宮から、獲れたてを持ってきてくれました。

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まだ、アイコードでも、1日程、乾燥してます!

ぎんなん1

樹齢100年以上の大イチョウの樹、、。
これでも上の方は、枝打ちしたそうです。
黄色い枯葉は、掃除が大変、、。

ぎんなん2

ぎんなん3

ぎんなん4

ぎんなん5

これだけの量を数人で、まるでサクランボの種の出す
ように、絞り出します。
果肉が、銀杏に付いてるのを、、。

むき

このイボイボゴム手袋を使って、1こずつ、剥いていく
のです。
そして、5回も水洗いを繰り返して、、。

お店で売ってるやつは、薬品漬けで、機械で削り取る為、
、無農薬とは歌えません、、。

そう、経験者はご存知ですが、ドリアンみたいに、クソ
のような強烈な匂いが、、。
絵のか弱い(本当は、武道のこの道20年以上の達人,師匠が
そう言ってるので)女性は、師匠(銀杏の木の持ち主)から、
ツルタさんの為に、剥いてこい!と一言で、、。
このか弱い女性は、衣服に強烈な〇ソの匂いをつけながら、
他の弟子たちと一緒に、ツルタの為に、武道の練習時間を
4時間あるうち、3時間30分も費やして、、。

ありがたいことです!

イングランドのラグビー選手みたいに、銀メダルなど、
いらない!と、首から下げなくて、負けた試合に不満
を露わにしてる姿を全世界に、お見せしました、、。

銀杏を、不平も言わず、ただ黙々と剥いてる方々と
エレー違いと、アタシは、思いました!

”知足”であります、、。

広島の田舎のわらぶきの家の玄関のうえに、1mくらいの
楕円の根っこの輪切りの板に、墨で書いてありました。
アタシのガキの頃からありますので、この家が200年
以上前からあるので、そう、古いです。
今は、取り壊しましたが、新しく兄貴が建てた
家の同じように玄関に、、。

その漢字、知足って、チソクって、何、、??
と、何時も思っていましたが、”たるをしる!”と読むと
知ったのは、そう、20歳のころか、、。
意味は、それでも、何となく分かりましたが、。

人間って、凄いですね、、!
やはり、レプタリアンです、、?

つづく。