シェルビーコブラ 427SCカーカム社製です。
今回、パーキングブレーキレバーが全く作動してなかった
ので、原因を見つけ、パーキングレバーの不具合が見つかり、
それを修理し、組付けしました。

ブレーキレバーを固定するセンタープレートをボディーに
組付け、パーキングレバー側と、ブレーキワイヤーを引っ張る
レバー側を組付けます。

ブレーキワイヤーは、左右のパーキングブレーキ専用の
キャリパーに繋がりますが、左右のバランスを調整し、
その後、センターの両サイドのワイヤーを調整します。

しかし、何度見ても、このコブラの細部にわたる作りこみは、
素晴らしいです。
まさにレーシングカーの神髄、シンプル&ビューティであります!!

エンジンを2Lくらいに積み替えて、日常の足にしても、
十分満足しそうです。
エエですね!
ため息ものです!

ちなみに、外した助手席です。

オールレザーです。
下側には、シンプルですが、スライドレールが付いて、
前後に調整可能です。

ボディーへの固定は、アメリカンらしく、5mmのボルト
&セルフロックナットで、ボルトは、ボディー下部には、
突き出ております。
こういうところは、さすが1965年のそれもレースカー
ですから、問題無し!

例えはおかしいですが、1970年代のディノを当時
整備した時、初めてのフェラーリでしたが、フェンダーの
ウィンカーランプの固定には、鉄板ビスが使用されていて、
フェンダー内側には、ビスがむき出しに、、。
これには、驚かされましたが、ま、こんなもんでした、。

インナーフェンダーなど、ありゃんせん!
以上、脱線したお話で、、!

つづく。