ルノーアルピーヌ A110 2018年モデルです。
車重1000kgちょっと、 1800ccターボ
今回、エナペタルの近藤社長さんのお知り合いが、A110の
純正サスの具合が悪いということで、サスKITを製作され、
アイコードで組付けました。
ビルシュタイン MDS ダンパーという、NEWテクノロジー
だそうです。
最新式で、伸びと縮み側が10段階のダイヤルで、絵のように
同じ位置についてやりやすいです。
レースでは、最近ニュウルブルクリンクサーキットでも、使用
されてるそうです。
詳しくは、ビルシュタイン広報をお読みください。
サスペンションは、丁度ロータスエキシージのような
アルミボディで、サスペンション前後Wウイッシュボーン
タイプです。
但し、ダンパーの取り外しには、結構インナーなどパーツを
外さないと、、。
フロントのアッパーのサスのボルトや、リヤ側の
通しボルトが異常に長く、抜けない!!
まあ、慣れれば,兎に角部品外しに没頭すれば良いだけで、。
約1日掛かり、作業は終了、アライメントを調整して
出来上がりです。
車高は、近藤社長とオーナーさんとの話し合いで
ミリ単位で決定しました。
乗り心地は、オーナーさんがテスト走行後、車両から
降りてすぐ、格段に滑らかになったと、、。
オーナーさんは、現役を引退された70歳近くの
高齢者(失礼)ですが、その方が一発で、お気に入り、、。
アタも試乗しましたが、あのエキシージ的感覚の乗り味で、
まず、車体の軽さを感じました。
乗り心地は、スポーツカーらしいキビキビしたステアリングの
回答性が増し、低速走行での突き上げも少なく、滑らかに
なったようです。
純正は、やはりショックが複筒式のせいか、しなやかさに
掛けるようで、尚且つ、ショックが摺動し始める立ち上がりを
硬くしてるようで(特に縮み側)ぎくしゃくしてます、、。
赤い線が純正のデーター。
2本の黒っぽい線が、MDSのソフトからハードの、、。
フランス車両なので、もっとソフトタッチの乗り心地かと
思いましたが、ショックにも少しお金をかけてもエエじゃねー
かと、、。
フランスでは、すでにワンメイクのレースが開催されてるようで、
レースカーも販売されてます。
ルノーアルピーヌA110と言えば、やはり当時の雪のラリーシーン
モンテカルロラリーのアレです、、。
世界的に、過去のスポーツカーのリメイクが流行っておりまする!
つづく。