993カレラMT車両です。
ドライブシャフトブーツが裂けてました!
交換作業です。
現オーナーさんから、これも修理して!と、、。
ポルシェは、911の場合、通常フロントタイヤより、
リヤタイヤの幅が広いのであります。
それは、一番重たいエンジンが、基本設計では在りえない、
一番後ろに在り、コーナリング中にリヤタイヤを横方向に
滑らそうとします、慣性の法則に従い!
それを阻止するべく、両サイドリヤタイヤの幅を広くし、
尚且つ、タイヤ幅もフロントタイヤに比べ、広くします。
そうすると、必然的に、F1みたいに後ろが幅広くなります。
それをボディーがタイヤまで覆わないといけなくなります。
車検という制度が無ければ、ボディーからタイヤがはみ出そうが、
知ったこっちゃありませんが、、。
と、説明しましたところで、フロントタイヤが跳ね上げた
小石などが、そのリヤタイヤを覆ってるリヤフェンダーの前の
部分に当たります。
そうすると、絵のようにリヤフェンダーの前がブツブツに、、。
そこで、ポルシェは考えました。
そうだ、ストーンガード貼ればいいんだ!
ということで、新車時に貼ってあります。
この車両は、前オーナーさんが、何故かオールペイントしました。
ストーンガードを剥がしまして、、。
しかし、そう、塗装後、ストーンガードを貼ってません。
ということで、貼ろうとしましたが、注意してみるとブツブツが、。
ハッと気が付き、ストーンガードを貼るのを中止しました。
も一度、この部分をパテで穴埋めし、再塗装しないと、、。
オーナーさんに、指示をもらいます。
今、海の向こうでお仕事されてますので、メールにて、、。
つづく。