10月吉日、前日から雨の富士スピードウエイ、、。
RCFゲンロク号は、チタニウム製たこ足を組付け、
ECUのサブコンセッティングして、今回臨みましたが、。
気温は低いが、雨で気圧も低いので、標高600mの
富士では、平地の出力の15%くらいダウンします。
しかし、今回アタシも試乗しましたが、、。
早朝8時からの走行でしたが、ゲンロク誌ジャーナリスト
兼セミプロ?ドライバー山田氏は、前回のハンドリングの
悪さを払拭する出来の良さに、細かいセッティング変更も
含め、雨のつるつる条件の中で、よく頑張りました。
丁度、ISF CCSRも走行していて、雨の中、
何とか数週はくっついて走っておりました、。
20分、2回の走行もあっという間に終了、、。
しかし、今回は、今までのアンダーステアから、コーナリング
が、全く不快であったのが、雨の中でもフロントはオーバーな
くらい食いつき、反対にリヤが滑り出すほどです。
アタシも数ラップ試乗しましたが、1コーナーをアウトラップで
慎重に抜けた後、Aコーナー手前でフル加速し、減速して
抜けようと思い、ステアリングを少し切った状態で、
まるで、D1グランプリ仕様の超オーバー、、。
そのまま、カウンターを当てながら外側に膨らんで、、。
もう、パワーもトルクもベンチ上で40PS以上アップして
るので、まるでリヤタイヤはステアリングを少しでも切り込んで
いると、簡単にテールスライド、、。
よくまあ、山田氏はこんなじゃじゃ馬、乗れたもんだ!と
思いながら、アクセリングを慎重にしていました。
コーナー出口で、ちょっとでも加速すると、ステアリング
真っすぐ状態で、リヤタイヤは今度はホイールスピン、、。
てな具合で、久しぶりにタコりながらの荒っぽいドライブと
相成りました、、。
他人には、卵を踏むようにアクセリングしろ!などと、
言っておきながらツルタ君は、全く理性を失って、、。
面白かった!!!
フロントサスの改良点を激写して、、。
何時ものAE86軍団(ゲンロク取材陣)と、アイコード
プリウス30号、RCFと、、。
500馬力を超えた車両を雨のサーキット走行は、とても
エキサイティングで、ターボとは違い、アクセルレスポンスの
鋭さもあり、久しぶりにコース幅の広いFISCOでも、
タコって、ガードレールに突っ込みそうになる恐怖感を
体感しました。
ニュル北コースであったら、確実に前後グッチョリの絵に
なっていたでしょう、、。
走行後、興奮してベラベラ喋ってるアタシでした、、。
やはり、ドリフト練習は、まめにやらないと、体が忘れっち
まっていました。
つづく。