Sw20の社外品ターボ用たこ足がようやくエンジンに
組み付けました。
今回は、絵のようにたこ足(EXマニ)のデザインを変え、
吊り下げ式、尚且つ1気筒当たりのパイプ長を出来るだけ長く
取、4気筒の振動、高熱(1000℃)と常温の繰り返しによる
たこ足の伸縮で、溶接部分が引っ張られ、割れるという現象を
極力抑えることで対策しました。
ターボ自体のステーも板厚の厚いやつで補強、、。
この補強は、頑丈にすれば良いという訳ではなく、ステンレス製
たこ足は、700度以上で2%以上の伸びをします。
例えば400mm長のステンレスパイプ(42パイ、肉厚3mm)
で、温度900度くらい上がると1cmくらいは伸びます、、。
これが、繰り返されると、、。
ということで、ステー用のプレートも縦、横と伸びやすい
方向には、適度に伸縮が出来るような形状、位置で固定
します。
レースカーの場合、インコネルなど、耐熱材を使用しますが、
そうお高いので、、。
純正ターボは、最近、トヨタ系では、エキマニとターボ
ハウジングが一体となった形状になり、高圧縮、高過給
(ブースト圧1、0くらい)となり、純正ターボでの
パワーアップは、昔と比べると2割上がるのが、、。
ターボ本体も、エキマニ一体の為、そう簡単には交換
出来ず、ファインチューンでのパワーアップは、そう
期待出来ません。
カーメーカーさんとしては、社外品で触って欲しくない!
この辺が、現状ドイツ車両との違いです。
ドイツ車など、結構サブコンで簡単に体感出来る過去と
同様のパワーアップが可能です、、。
これから、EVに代わっていく時代に古臭い、グチっぽい
お話ですが、チューニングのお話が、電気に代わっていく
と思うと、寂しさがちょちょ切ますです!
電気を今から勉強するぞ!
ハッタリツルタの掛け声でありまする!
石油関係者は、もっと深刻か、、!
つづく。