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パッケージの試作品です!
育毛剤用は、別途思案中です、、。

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毛根のモデルですが、よーく、毛根の状態を観察願います。
頭皮から一番下の肉質まで約2mm、この間に、育毛剤を
浸透させることが、大変重要であることを理解してください。

育毛剤のお話、第2弾!

育毛剤は、現在、多数市販品が発売されます。

その筆頭が、唯一医薬品の指定がある”リアップ”です。

また、医薬部外品にも多少の優劣があるようで、
体験者の感想が多数、掲載されてます。
現在、これら育毛剤にも、その効果については様々であります。

色々な成分、如何に毛髪、毛根に効果があるかを説明します。
そのなかで、人気ある商品のセールストークに、商品の
浸透性をアピールしてますが、これが一番大事なことであります。

どんな栄養ある材料を頭皮に塗布しても、毛穴から約2mm
の厚さの頭皮を浸透して毛根部分まで届かなければ、効果
はありません。
浸透する為には、何が必要かを我々は、追及しました。

頭皮は、特に男性の場合、発達途中である20代、
30代と若い時代は、生活行動も活発で、汗や皮脂も
たくさん出ます。
その汚れといわれる皮脂たるフケなどが、頭皮の毛穴を
塞いだり、毛髪に絡んだりして、洗髪しても洗い流せない
ことが多いのです。
また、その洗髪剤も酸化安定剤の為に、浸透しにくくなる
要因のひとつです。

例えは悪いですが、南極のエスキモー人やアフリカや、
アマゾンなど奥地に住む原住民たちに、禿げ頭の
方々をあまり見られません。
昔は、日本国内でも、橋の下に住まわれる方々の
イメージも、髭ぼうぼう、頭髪は仙人のようなぼさぼさ
頭という表現が、、。

現在、1ヵ月も頭髪を洗髪しないということは、一般社会
では受け入れられず、体臭、加齢臭と混ざり、それは
周囲から敬遠されます。
その為、洗髪をしない訳にはいけません。

洗髪メーカーさんは、基本的には毛髪を単に物体と
想定して洗剤を研究されてますが、それを我々は
、生きた毛髪として開発してますので、
その酸化した洗髪剤で洗髪するということは、毛髪を
余計に酸化させてるということになります。

ですから、その毛髪に輝きを出すように、リンスが
開発されました
しかし、このリンスの主成分であります輝きの元、
シリコンが後で悪さをすることになるのです。
それは、以前にも書きました毛髪のセットに使う加熱です。
それから、現在は、ノンシリコン剤を使用が歌われる
ようになりました。

 ”皮膚には、表皮と真皮との間にバリアゾーンという水
すらも通さないイオンバリアが存在します。”

イオンですから、目に見えませんが、確かに存在
していることがわかっています。

表皮-イオンバリア-真皮という順番で存在し、表皮から
イオンバリアまでが、弱酸性、イオンバリアから真皮向
かって弱アルカリ性となっております。一般の育毛剤は、
自ら安定性を保つように弱酸性で出来ておりますから
、表皮までは浸透しますが、真皮までは到達しにくいのです。
残念なことに毛穴の奥は真皮にあり、そこに毛球、
血管があります。

体内に有害なものが混入しない仕組みが皮膚には
あるんです。
育毛剤を使ってもほとんどの人が効果を実感しない
まま諦めてしまうのは、このことが原因と思われます。

死んでしまうと、バリアゾーンが無くなり、電気的なイオン
バリアも無くなり、水死体などは、あらゆる細胞から水が
浸透し、水膨れの状態になります。
お風呂に入っても、水が浸透して体がブヨブヨにならない
のはそのことで、簡単には浸透しません。

そこに、頭皮など皮脂などの油成分が付着してますので、、、。
また、頭皮をよくマッサージしないと、それら付着物以上に
、頭皮の表面が土色の突っ張った(ピカピカの)状態では、
毛髪の穴が塞がった状態ですと、より浸透しにくいです。

それらをまず、洗髪して付着物を洗い流し、酸化した頭皮、
毛髪を触媒還元し、頭皮をマッサージして畑を耕すように、
肥料を受け付ける準備をしなければ、なりません。

リーブ21などは、その典型的な処置で、酸化した皮脂や
硬くなった頭皮では育毛剤は浸透しないので、念入りな
施術で頭皮の汚れを綺麗した後に、育毛剤を塗布します。

また、洗髪時に指先で掻きむしるような洗い方は、折角、
出てきそう産毛など、かき切ってしまうのです。
マッサージするように、指の先で頭皮を抑えるような
優しく洗うことをお勧めします。
その為に、男性の場合、年齢による加齢臭の出て来る
場合など、2度洗いもお勧めします。

アタシも、従来の洗髪剤から試作の洗髪剤に変えてから
2週間目くらいに、匂いに敏感な娘に言われました
”加齢臭が匂う!”などと、、。
そこで、開発メーカーさんに相談したところ、洗髪の
2度洗いを進められまして、ようやく匂いがしない!と、、。

また、リアップなど、医薬品など他の商品との併用は、
問題無く、より浸透し、効果も増します。

要約しますと、育毛剤を使用する前段階として、
現状の頭皮の状態を良くすることが必須なのです。

1) 洗髪するにあたり、毛穴や毛髪にこびり付いてる
   皮脂などの汚れを取り去り、頭皮をよくマサージする。
   洗髪の目的は、毛穴、頭皮の汚れを落とすことに
   あり、。

2) 洗髪には、2度洗いもお勧めする。

3) 酸化した毛髪、頭皮を触媒して還元する。 
   そのことで、浸透性も向上する。

4) リンスについても、同様で、ノンシリコン製で毛髪の
   一部の傷ついた部分も補修する。

5) 少し乾かしたあとで、育毛剤を満遍なく頭皮に塗布する。
   そして、よくマッサージする。

6) 毛根から産毛に育成するまで、約4カ月掛かるので、
   その間、出来るだけ毎日洗髪、マッサージすることを
   継続する。
   育毛は、睡眠中に促進する。

7) 最初は、効果はすぐには感じられないが、洗髪時
   の抜け毛などが少なることで実感します。
   自然の抜け毛は、1日約60本。

8) 個人差はありますが、3か月も経過すると育毛が
   進んでることを実感します。

9) リアップなど、他の育毛剤との併用は、問題無いと
   思いますが、医薬品以外は併用しない方が良いと思い
   ます。

まとめ  育毛剤の効果は、毛根に浸透させることが
     最重要です、その為に、上記の洗髪時の触媒、
     マッサージで表皮を浸透しやすくします。
     また、継続した育毛剤の塗布です。
     これらを厳守しますと、明るい未来がやってくるの
     です。
     男性、そして女性にも効果は変わりません。

     十分な睡眠、そして、バランスのとれた食事、日常
     の通常の日常生活など、生活習慣の正常な要素の上
     に成り立ちます。

以上です。

つづく。