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997
ターボは、クラッチも修正し、やっと納車の運びと
なりました。
予定をかなり遅れました。

馬力は、測定出来ません(4WDの為)が、実走でA/F
セッティングは、確認出来ました。
その為、以前はOSツインメタルクラッチを組み付けtましたが、
一部のユーザーからは、発進時の操作性が神経質だと
批判を受けてましたので、今回、997GT2RS用を組み付け
ましたが、それでも4000RPM付近の高トルクに、始動時など
エンジンが冷えてる時などに、急加速するとクラッチが滑る
減少が出てましたが、それも解消しました。

お客様には、毎日が千秋の思いでしたでしょう、、。
やっと、納車が出来ます。

実馬力で550PS、トルク70kgm以上出ていますので、
3,4速でも4000RPM付近では、アクセル全開時は、
そうホイールスピンしますので、ステアリングが真っすぐで
ないと、タコります。

ま、そんなに馬力上げて、何が楽しいの!なんて冷静な
お言葉を賜りますが、こればかりは、経験しないと
分かりません。

快感を、恐怖を一度味わうと、また、味わいたいと、。

最近のスーパーカーならずとも、ベンツやBMWでも
平気で500PS以上の高出力マシンが、たくさん売れてます。

先月号のゲンロク誌でコルベットZ06最新モデルは、
馬力659PS,トルク89kgmで、1610kgの車重で、
タイヤはミッシェラン社のPS2CUPを標準装備。
田中哲也氏のドライビングで、何と、驚異の
1分52秒55を出しました。

このタイムは、ポルシェやフェラーリが出したのなら、納得
いきますが、コルベットさまが、、、。
直線番長のイメージが一新であります。
まあ、すでにルマン24Hなどでも、常勝ですが、、。
最近は、生産車でポンと乗って、なんのセッティングも
無しに、こんなタイムが、、。

アタシたちが、逆立ちしながら必死で出したタイムを、
コルベットさま(そう、キング様です)は、軽くお超えるに
なります。

タイヤが一般走行タイヤクラス、と言っても、PS2CUP
などは、すでにSタイヤ以上の性能ですが、そうもしないと
500PS以上の高出力を路面に伝えられません、、。

500PSオーバー時代は、もうすでにやってきていまして、
今後は、600PSオーバーの時代ですが、これらも、
すぐに慣れて、モアパワーが求められるでしょう、、。

それでも、開発、進化は止められません。
1000PS時代が、すでにやってきています。
アタシはすでに老化が進み、後退してきてますが、、。

つづく。