RCFは、2017年2月某日、やっとゲンロク誌ロング
ターム取材で、FISCOにやってきました。
思えば、2015年秋にアイコードにRCFがやってきました。
それから、紆余曲折がございまして、2年の長いようで
短い月日が、やっと報われたような、、。
詳しくは、ゲンロク誌5月号をご購読くださいませ!
タイムは、チタニウム製EXマフラー&中間パイプ&サブコンと
殆ど、ISF時には、最終チューニングのような内容で
スタートになりました。
おまけに、レムスさんの車高調整式サスKITも組まれ、
タイヤは、サーキット走行を数度行った中古品ですが、、。
ドライブした山田氏は、数ラップタイヤ慣らしとエアチェック
した後、2分を切るラップタイムを出しました、、。
すると、その後、突然ピットインしてきて左側が異常振動
する!と、、。
タイヤカスでも拾ったかと、タイヤ表面と一度、カスなど
削いで、もう一度、、。
2回目の走行では、やはり異常振動は治らず、余計に
酷くなったので、ここで終了!
ピットインして、左リヤタイヤを外し、目視点検すると、
なんと左イン側ドライブシャフトブーツは、ぶっ飛び、
周囲にグリースが、、。
もう自走して帰えれる状態ではないと判断出来るほど
振動は、、。
翌日、積車にて引き取りました、、。
左側のドライブシャフトイン側のゴムブーツは、
無残ににも真っ二つ、、。
グリースが周囲に散乱、、。
ドライブシャフトイン側は、中でグチョグチョという表現が
ピッタリの、、。
原因は、色々考えられますが、車高も30mmと規制値
以内、ましてや、レクサスRCFです。
サーキット走行など想定内のドライブシャフトです。
昔は、レースなど、高速回転で長時間駆動する場合、
ブーツ内の温度上昇によるガスを抜くため、ストローなど、
エア抜きパイプなど刺して、ブーツをクランプしたりしましたが、
10ラップも走らない程度(FISCOでは、約20分くらい)で、
そのような症状にはなり得ません、、。
矢口さんにも、テストドライバーであった、松下さんにも
問い合わせしましたが、過去に聞いたことや、経験
したことなど無いと、、。
アタシの過去の一度だけの経験ですが、SW20のターボ
チューンドカーで、近所のテストコースにて、低速から急加速
、左カーブ手前で、左側のリヤタイヤを何か踏んづけて
空回りさせ、一瞬にドライブシャフトを壊したことが
ありました。
ドライバーが、どこかインリフトして空転させたか、そんな
ことでも、このような状態になるとは、、。
出だしから、嵐の中を出港するツルタ丸でありました、、、。
つづく。